1939年。ナヴァール王国の若き王(アレッサンドロ・ニヴォラ)は、三年間学業に専念するため、学友のビローン(ケネス・ブラナー)、ロンガヴィル(マシュー・リラード)、デュメーン(エイドリアン・レスター)と共に、三年間の女人禁制の誓いをたてる。そこに病床にある父王の代理として、フランスの王女(アリシア・シルヴァーストン)が、お付きの美女キャサリン(エミリー・モーティマー)、ロザライン(ナターシャ・マケルホーン)、マライア(カルメン・イジョゴ)を連れて交渉にやってきた。固い誓いもどこへやら、男たちは一目で恋に落ちてしまう。彼らは美女たちをモノにすべく、一致団結。しかしフランス国王の訃報が届き、王女たちは帰国しなければならないことに。彼女たちは男たちに、12か月後も恋心が変わらなければ愛を受け入れると言い残して去っていく。時代は第二次世界大戦に突入していた。