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荒野のガンマン

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  • 平均評点

    59.1点(116人)

  • 観たひと

    178

  • 観たいひと

    10

  • レビューの数

    26

基本情報

ジャンル 西部劇
製作国 アメリカ
製作年 1961
公開年月日 1962/5/22
上映時間 93分
製作会社 ワーナー・ブラザース映画
配給 ワーナー・ブラザース映画
レイティング 一般映画
アスペクト比
カラー/サイズ モノクロ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

解説

アメリカ各地の興行者が集まってプロデュースした西部劇の異色作で、製作はチャールズ・B・フィッツ・シモンズ、脚本はアーロン・シドニー・フライシュマンが自作の小説から脚色したもの。演出は興行会からおされたサム・ペキンパー、撮影は「アラモ」のウィリアム・H・クローシア、音楽はピーター・ツィンナーが担当。出演は「罠にかかったパパとママ」のモーリン・オハラ、ブライアン・キース、スティーヴ・コクラン、チル・ウィルスなど。

あらすじ

南北戦争も終わった数年後北軍に従軍したイエローレッグ(ブライアン・キース)は1人の南軍兵士を探し歩いていた。戦場で負傷した時、この南軍兵は酔った勢いで彼の頭を剥ごうとしたのだ。彼の頭にはまだ傷が残っているのだ。彼はある酒場で私刑にされようとしている男ターク(チル・ウィルス)を救って愕然とした。タークの手首には彼がつけた歯形がくっきり残っていた。イエローレッグは自分の手でタークを殺そうとして彼を助けた。タークには拳銃気違いの相棒ビリーがついていた。3人は早速、チームを組んだ。そしてヒーラー町のある銀行を襲うことにした。その町に着いた3人は、ダンスホールに働くキット(モーリン・オハラ)と知り合いになった。彼女にはミードという9歳の男の子があった。その晩、3人が襲おうとした銀行を他の無法者たちが襲撃した。怒った3人は保安官側につき激しい撃ち合いが起こった。その時、イエローレッグの弾丸はキットの息子ミードに命中してしまった。全くの不幸な偶然だった。キットは町の人々から売笑婦扱いをされていた。そんな関係から、キットはシリンゴ町にミードを埋めると言い張った。そこには夫の墓があるというのだ。しかしシリンゴ町は、今は廃墟と化し、途中の草原にはアパッチ族が群れをなしていた。イエローレッグはせめてもの償いに護衛を申し出るが彼女はそれを許さず1人で出発していった。イエローレッグはビリーとタークを伴って彼女の馬車を追った。その後、ビリーがキットに襲いかかったのを見たイエローレッグはビリーを一行から追い払った。タークもビリーの後を追って去ってしまった。そんな折、アパッチに馬を持ち去られた2人は、徒歩でようやくシリンゴへたどり着いた。そこへ再びビリーとタークが現れた。彼らはヒーラー町へ引き返し、銀行から金を奪いシリンゴへやって来たのだ。ビリーは、イエローレッグに拳銃を渡し、もはや無用となったタークを殺すよう言いつけた。イエローレッグの殺人を止めるため、キットは愛を打ち明けたが、黙ってタークから受けた頭の傷を見せるだけだった。タークに対する憎悪をこめてイエローレッグの拳銃が火を吹いた。だが弾はそれ、見かねたビリーはタークを撃ち次にイエローレッグを狙った。タークは残る力をふりしぼり拳銃の引き金を引いた。倒れるビリー。必死に逃げようとするタークを追ったイエローレッグは、5年前の事件を話し終えると彼の頭をはごうとした。夢中でとめるキット。やがて2人は美しい日没に向かって馬を走らせた。

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