ロックに新たな神話をもたらしたパンクバンド、セックス・ピストルズをめぐるドキュメンタリー。監督は「ザ・グレイト・ロックンロール・スウィンドル」「ヴィゴ」のジュリアン・テンプル。テンプルは映画学校在籍当時からメンバーと知り合いになり、当時のリハーサル風景など貴重な映像を撮影。ジョン・ライドン(ジョニー・ロットン)、スティーヴ・ジョーンズ、グレン・マトロック、ボール・クック(ヘロインの過剰摂取で夭折したシド・ヴィシャスはフッテージにより登場)らオリジナルメンバーの意志に基づき、未公開映像も交えて綿密に構成された。編集はニーヴン・ホウイー。出演は他に、クラッシュ、スティング、ジェネレーションXほか。