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ザ・ハリケーン(1999)

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  • 平均評点

    73.6点(199人)

  • 観たひと

    342

  • 観たいひと

    18

  • レビューの数

    22

基本情報

ジャンル 伝記 / 社会派
製作国 アメリカ
製作年 1999
公開年月日 2000/6/24
上映時間 145分
製作会社 アゾフ・フィルムズ-ルディ・ラングレイス・プロ作品(ユニヴァーサル・ピクチャーズ=ビーコン・ピクチャーズ提供)
配給 ギャガ・コミュニケーションズ=ヒューマックス・ピクチャーズ=東宝東和
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビーSRD/DTS/SDDS
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

解説

冤罪で投獄されたボクサーの実話を描いたヒューマンドラマ。監督は「僕のボーガス」のノーマン・ジュイソン。脚本は「ワン・フロム・ザ・ハート」のアーミアン・バースタインと「告発」のダン・ゴードン。撮影は「地上より何処かで」のロジャー・ディーキンズ。音楽は「エントラップメント」のクリストファー・ヤング。出演は「ボーン・コレクター」のデンゼル・ワシントン、新人ヴィセラス・レオン・シャノン、「ペイバック」のデボラ・カーラ・アンガー、「シビル・アクション」のダン・ヘダヤほか。

あらすじ

1966年6月17日、ニュージャージー州パターソン。ボクシングのウェルター級チャンピオン、ハリケーンことルービン・カーター(デンゼル・ワシントン)は強盗殺人事件の犯人として検挙され、翌年終身刑を宣告された。すべては彼を幼年時代から知る仇敵の刑事デラ・ペスカ(ダン・ヘダヤ)のでっちあげ捜査によるものだった。収監後も囚人服の着用を拒み、無罪を主張するため自伝を執筆。74年、こうして出版された自伝『The 16th Round』は反響を呼んで、ボブ・ディラン、モハメド・アリら著名人が釈放活動に乗り出したが、2年後の再審でも有罪判決が下り、彼の存在は次第に世間から忘れられた。だが、隣国カナダのトロントに住むレズラ・マーティン(ヴィセラス・レオン・シャノン)という黒人少年が古本市で見つけた例の自伝に感動し、手紙を送ったことがきっかけで再び希望が。レズラの保護者であるリサ(デボラ・カーラ・アンガー)、テリー、サムら3人もレズラに賛同し、釈放運動のために立ち上がる。85年11月7日、連邦最高裁判所での最後の戦いに挑むルービンと4人。この結果、サロキン判事(ロッド・スタイガー)は再審の有罪判決を覆し、即時釈放を認める判決を下し、ルービンらは歓喜の渦に包まれるのだった。

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