豪華客船の上で生まれ育ち、一度も船を降りなかった天才ピアニストの一生を描いた感動作。アレッサンドロ・バリッコの同名戯曲(白水社刊)を、「明日を夢見て」のジュゼッペ・トルナトーレの監督・脚本で映画化。製作は『Figlio di Bakunin』のフランチェスコ・トルナトーレ。製作総指揮はマルコ・シミッズと「クンドゥン」のローラ・ファットーリ。撮影は『カリブは最高!』(V)のラヨシュ・コルタイ。音楽は「ブルワース」の巨匠エンリオ・モリコーネと「風が吹くとき」のロジャー・ウォータース。美術はフランチェスコ・フリジェリ。編集は「明日を夢見て」でもトルナトーレと組んだマッシモ・カグリア。衣裳は「アンナ・カレーニナ」のマウリツィオ・ミネロッティ。特殊効果監修はデイヴィッド・ブッシュ。出演は「ライアー」のティム・ロス、「エンド・オブ・バイオレンス」のプルート・テイラー・ヴァンスほか。2020年8月4Kデジタル修復版公開(配給:シンカ)