タンゴ(イーキン・チェン)とC.S.(チャン・シウチョン)、ブルー(ケリー・チャン)の3人は、米国のCIA開発による、最強戦士育成ための仮想現実戦闘システム“⊆V.R.‰ヴァーチャル・リアリティ・ファイター⊇”の研究に関わっていた。C.S.は結婚を控え、タンゴとブルーも将来を誓い合う仲だったが、そんな彼らの幸せを凶悪な国際テロリスト、エイリアン(テレンス・イン)が引き裂く。C.S.の花嫁を惨殺し、ブルーを誘拐したエイリアンに対してふたりの男は復讐を決意、自らをV.R.の実験台にして最強の戦士に生まれ変わった。テロリストたちを倒し、ブルーを救出したふたりだが、なんとV.R.の幻覚の副作用でC.S.は突如凶暴化、彼が放った銃弾がブルーの命を奪った。我に返ったC.S.は姿を消す。タンゴは悲しみに暮れるが、エイリアンによるV.R.のデータと衛星放送を利用し人類暴動化作戦の陰謀を知り、彼は仇敵と親友を相手に最後の戦いに挑むのだった。