犯罪心理学の専門家でもある刑事クロス(モーガン・フリーマン)はある日、姪のナオミ(ジーナ・ラベラ)が誘拐事件に巻き込まれたことを知り、現地へ赴く。すでに8人の女性が行方不明になり、そのうちの2人は、すでに殺されていたのだ。クロスは地元警察のラスキン刑事(ケーリー・エルウェス)らと共に捜査に当たり、犯人は女性を収集する異常なコレクターだと見抜く。やがて犯人に捕まっていたケイト(アシュレイ・ジャッド)が奇跡的に生還。クロスは彼女の力を借りて犯人の隠れ家を発見し、女性たちを助け出す。一方、家に戻ったケイトをラスキン刑事が尋ねてくる。実は彼が犯人だったのだ。襲われるケイトをクロスは間一髪で助け、やっと事件は幕を閉じたのだった。