イリノイ州の田舎町。21歳のジム(フランク・ウェイリー)は両親の元から独立もせず、仕事についてもすぐクビにされてしまうため定職もなく、人からはホラ吹きと呼ばれている。父親が捜してくれた新しい仕事はスーパーマーケットの夜間清掃員。夜中にひとりでいい加減に掃除していると誰もいるはずのない売場に人影が動く。町の有力者の娘で、ジムがハイスクールの頃から憧れていたジョシー(ジェニファー・コネリー)だった。わざと万引きして父の怒りを買い、家を出るつもりだったが怖くてできなかったという。お互いの話をしているうちに2人は打ちとけ、いつしかキスを交わす。その時スーパーに強盗が入った。2人は銃をつきつけられるがジムのホラ話で強盗を言いくるめ、ジョシーは機転をきかせてスーパーを脱出。残ったジムは銃を取り出して強盗と対決、見事敵を捕えることに成功する。そしてジムとジョシーは家から独立、2人で念願だったカリフォルニアへと向かうのだった。