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東京夜曲

  • とうきょうやきょく
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  • 平均評点

    68.1点(57人)

  • 観たひと

    91

  • 観たいひと

    6

  • レビューの数

    7

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1997
公開年月日 1997/6/21
上映時間 87分
製作会社 衛星劇場(製作協力*近代映画協会/企画協力*コミーインターナショナル)
配給 松竹=松竹富士
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督市川準 
脚本佐藤信介 
原案市川準 
企画鍋島壽夫 
丸平光 
広常啓一 
プロデューサー里中哲夫 
撮影小林達比古 
美術間野重雄 
音楽清水一登 
れいち 
テーマ曲市川量也 
主題歌高田渡:(「さびしいといま」)
録音橋本泰夫 
効果伊藤進一 
小島彩 
東洋音響カモメ 
照明中須岳士 
編集達富喜美男 
石井香奈江 
スタイリスト下田眞知子 
選曲武田康宏 
助監督森宏治 
スクリプター石山久美子 
スチール原田大三郎 
整音アドバイザー多良政司 

キャスト

出演長塚京三 浜中康一
桃井かおり 大沢たみ
倍賞美津子 浜中久子
上川隆也 朝倉定二
はやし・こば 浜中の父
七尾怜子 浜中の母
安部聡子 伊藤智美
川野弘毅 野村
前田昌代 ニン
朝霧鏡子 たみの義母
花澤徳衛 朝倉の父
有福正志 吉田
八反田勝就 松永
大泉滉 智美の父

解説

東京の片隅にある商店街を舞台に、そこに暮らす人々の心模様を描いた人間ドラマ。監督は「トキワ荘の青春」の市川準。脚本は「正門前行」の佐藤信介。撮影に「トキワ荘の青春」の小林達比古があたっている。主演は「瀬戸内ムーンライト・セレナーデ」の長塚京三と「スワロウテイル」の桃井かおり。「うなぎ」の倍賞美津子、NHK『大地の子』などで注目を集めた映画初出演の上川隆也が共演している。97年、モントリオール国際映画祭コンペティション部門正式上映作品で、市川準が同映画祭の監督賞を受賞した。97年度キネマ旬報ベスト・テン第4位。桃井が主演女優賞、倍賞が助演女優賞を揃って受賞した。

あらすじ

東京の下町にある上宿商店街に、数年前、家族を残して家を飛び出していたきりの浜中康一が帰ってきた。妻の久子は何事もなかったように夫を迎えるが、地元住民のたまり場である“喫茶大沢”では、そんな浜中の噂話に花が咲く。どうも浜中はまっとうな仕事に就いていなかったようだ。久子を秘かに慕っている作家志望の青年・朝倉は、そんな話を聞くうち浜中に反感を感じ、浜中と久子の過去を探り始める。そして朝倉は、喫茶大沢を経営しているたみと浜中が、かつて恋仲であったことを知った。さらに、たみが彼女に熱烈な想いを寄せていた大沢と結婚してしまって、その大沢が病死したころに浜中が街を出ていったこともわかる。喫茶大沢の向かいには、浜中の父親が経営する“浜中電気”があり、帰ってからぶらぶらしていた浜中は、父親に借金があることを知って、浜中電気で働き始めた。まるで商売っ気のない店の様子を見た浜中は、家電屋をやめてゲームソフト専門店を始める。この新しい商売は繁盛し、商店街に新風を巻き起こした。やがて、浜中の店の従業員・野村と、喫茶大沢のアルバイトの中国人・ニンが結婚することになる。喫茶大沢でそのお祝いパーティーを開いた夜、野村とつきあいのあったレコード屋の娘が野村やニンの姿を見つめる様子を目にした朝倉は、ひとつの推論に思い至った。浜中とたみが恋仲にあって、大沢がたみに想いを寄せていた当時、久子は大沢のことが好きだったのではないか。朝倉はパーティーからの帰り道、募る彼女への想いに任せて久子に真実を追求するが、彼ら4人には複雑な大人の恋愛模様があることを逆に思い知らされ、彼女への気持ちを断念する。一方、客の退けた喫茶大沢では、たみが両親の住む岡山へ引っ越しすることを浜中に告げ、ふたりはどちらからともなく、引き寄せられるように肌を重ねてしまった。時は流れて夏になり、朝倉の本が出版されることが決まって、これを機に彼は街を出ていく。同じ日、浜中の家には、岡山に去ったたみから桃が届いていた。

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