全世界で起こっている犯罪事件や麻薬、武器密輸事件の裏で暗躍する犯罪シンジケート《シャドルー》の総帥ベガは、世界各地の格闘家たちを捕らえてはサイコパワーによって洗脳し、人間殺人兵器に仕立てていた。その野望に立ち向かうインターポールの捜査官で女性格闘家・春麗とアメリカ空軍のガイルは、諸国を放浪する最強の格闘家・リュウと、彼と同門で様々なタイトルを手にしているケンにもベガの魔の手が伸びていることを察知。だが、春麗はベガが送ったバルログに襲われ、何とか倒すものの瀕死の重傷を負い、またガイルの到着より一足早くまずベガはケンを捕らえ洗脳してしまう。そしてタイの山奥で修行を積むリュウの許を訪ねようとするガイルを尾行し、ベガと、殺人兵器となったケンがやって来た。洗脳されたケンとの闘い苦戦するリュウだったが、一旦倒れたケンは意識を取り戻し、2人協力してベガと闘うことに。2人の放つ昇龍拳、波動拳の力の前に遂にベガも倒された。