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ブラック・ジャック(1996)

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  • 平均評点

    66.0点(70人)

  • 観たひと

    133

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    11

基本情報

ジャンル アニメーション / サスペンス・ミステリー
製作国 日本
製作年 1996
公開年月日 1996/11/30
上映時間 93分
製作会社 手塚プロダクション=松竹作品(製作協力*秋田書店=コロムビアエデュテイメント)
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビー
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督出崎統 
演出吉村文宏 
脚本森絵都 
出崎統 
脚本協力手塚プロダクション文芸部 
原作手塚治虫 
企画清水義裕 
古徳稔 
石田康男 
製作奥山和由 
松谷孝征 
プロデューサー宇田川純男 
久保田稔 
秋葉千晴 
絵コンテ出崎統 
オリジナルキャラクター手塚治虫 
キャラクターデザイン杉野昭夫 
作画監督杉野昭夫 
撮影監督高橋宏固 
野口肇 
撮影高橋プロダクション 
美術監督河野次郎 
美術岡田和夫 
斉藤正己 
柴田正人 
ミュージックディレクター鈴木清司 
音楽川村栄二 
ミュージック・エグゼクティブ・プロデューサー蛭田元二 
小暮一雄 
ミュージック・プロデューサー熊田和生 
録音井上秀司 
飯塚秀保 
音響左近允洋 
効果糸川幸良 
編集森田編集室 
スチール壱岐和実 
特殊効果村上陸 
太田憲之 
キー・アニメーター内田裕 
木下久馬 
色彩設定岡野強 
色指定西村省吾 
医学監修永井明 

キャスト

出演(声)大塚明夫 ブラック・ジャック(声)
涼風真世 ジョー・キャロル・ブレーン(声)
水谷優子 ピノコ(声)
星野充昭 エリック・カデリィ(声)
井上喜久子 ベティ・マッコール(声)
若本規夫 ニコラス・ドリス(声)
折笠愛 エレン・シュライア(声)
近藤玲子 リサ・シーゲル(声)
板東尚樹 ロジャー・シーゲル(声)
青森伸 ブレーン会長(声)

解説

医師免許を持たない名医ブラック・ジャックが、新種の病原菌に挑むメディカル・サスペンス・アニメーション。監督は同作品のOVAも手掛けている出崎統。手塚治虫の同名コミックを原作に、「原由子☆眠れぬ夜の小さなお話」の森絵都と出崎が共同で脚本を執筆した。声の出演に「土俵の鬼たち」の大塚明夫や、宝塚出身で、女優のほかにテレビ・アニメ『るろうに剣心』などで声優としても活躍している涼風真世らがあたっている。

あらすじ

世界中で超人類ブームが起こっていた。従来の人間では考えられない集中力でパワーを発揮する彼らは、オリンピックや芸術の分野で次々に脅威的な活躍をみせる。ところが、実は彼らはある病気に冒されていた。超人類と呼ばれる人たちの入院管理をしているブレーン製薬のジョー・シーゲルから、彼らの体に巣くう病原菌の原因究明と手術を依頼されたブラック・ジャックは、その病原菌が脳下垂体の中に入り込んで、大量のエンドルフィンを分泌させていることを発見する。しかし、そもそも病原菌を彼らに移植して人体実験を行っていたのがジョーの仕業であることを、戦う医師団“M・S・J”のメンバーによって知らされたブラック・ジャックは、その非人道的なジョーのやり方に腹を立て、研究をおりようとした。ところが、ジョーはすでにブラック・ジャックの体内にその病原菌を植えつけてしまっていた。研究を続行しなければ自らの命も危険にさらされてしまうと知り、ブラック・ジャックは、ジョーがその菌を発見したという砂漠に赴いて、それがフルジウムという花の花粉であることをつきとめる。しかし、ジョーは行きすぎた研究を非難されて、ブレーン製薬の会長の刺客によって射殺された。ブラック・ジャックも体に入り込んだ病原菌に次第に蝕まれていく。だが、彼は長い間砂漠に住んでいる砂漠の民によって、命を救われた。彼らは、その花粉の抗体を知っていたのである。抗体を手に入れたブラック・ジャックは、瀕死の状態の超人類たちを救うと、ピノコとふたりで再び闇の医療の世界へと戻っていった。

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