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金田一少年の事件簿

  • きんだいちしょうねんのじけんぼ
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  • 平均評点

    62.2点(31人)

  • 観たひと

    43

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル アニメーション / サスペンス・ミステリー
製作国 日本
製作年 1996
公開年月日 1996/12/14
上映時間 95分
製作会社 「金田一少年の事件簿」製作委員会(講談社=日本テレビ=電通=東映動画=東映)作品
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声 ドルビー
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督西尾大介 
脚本西岡琢也 
原作金成陽三郎 
さとうふみや 
天樹征丸 
企画清水慎治 
企画協力樹林伸 
都丸尚史 
キャラクター・デザイン荒木伸吾 
姫野美智 
作画監督荒木伸吾 
姫野美智 
撮影福井政利 
美術監督谷口淳一 
音楽和田薫 
音楽プロデューサー高桑忠男 
町田尚己 
主題歌円谷憂子:(「Mystery of Sound」)
録音二宮健治 
音響効果今野康之 
編集花井正明 
福光伸一 
助監督まつもとただお 
佐藤哲哉 
ひろしまひでき 
スクリプター小川真美子 
CG製作片田利明 
色彩設計辻田邦夫 

キャスト

出演(声)山口勝平 金田一一(声)
中川亜紀子 七瀬美雪(声)
平田広明 能条光三郎(声)
山本圭 黒沢和馬(声)
夏八木勲 剣持勇(声)
勝生真沙子 真上寺聖子(声)
大谷育江 加奈井理央(声)
大場真人 間久部青次(声)
吉田理保子 佐伯涼子(声)
三遊亭圓歌 武村英三(声)
円谷憂子 黒沢美歌(声)
千葉一伸 緑川由紀夫(声)
高木渉 滝沢厚(声)
菊池正美 江口六郎(声)
新田三士郎 警官(声)

解説

名探偵・金田一耕助の孫にあたる金田一一(はじめ)少年が連続殺人事件の謎に挑む推理サスペンス・アニメーション。監督は「蒼き伝説 シュート!」の西尾大介。堂本剛、ともさかりえ主演でドラマ化もされ大人気の、金成陽三郎とさとうふみやによる『週刊少年マガジン』連載中の同名コミックと、天樹征丸によるノベルス版を原作に、「さすらいのトラブルバスター」の西岡琢也が脚本を担当した。声の出演は「ご近所物語」の山口勝平ほか。

あらすじ

名探偵・金田一耕助の孫の一とクラスメイトの美雪は、剣持警部とともに劇団幻想の演出家・黒沢和馬の招待を受け、ホテル“オペラ座館”のある歌島を訪れた。ホテルの劇場では黒沢が演出を手掛ける『オペラ座の怪人』の上演を2日後に控え、劇団員によるリハーサルが行われていた。ところが、その劇場で殺人事件が発生した。殺されたのは劇団員の真上寺聖子で、彼女の死体は舞台のセットの巨大なシャンデリアに圧し潰されていたが、死因は絞殺による窒息死だった。嵐のために外界との連絡手段が断たれた中で、一は捜査を開始する。さらに翌朝、劇団員の緑川の死体が給水槽から発見され、能条が何者かに襲われた。その後、滝沢の自殺死体と遺書が見つかり、事件は滝沢の犯行ということで片づけられたが、納得できずに劇場内を検証した一は、滝沢が他殺だったとの証拠をつかむ。東京に戻った一は、真犯人は能条だと真相を明らかにした。能条は、恋人だった黒沢の娘・美歌を薬を飲ませて自殺に追い込んだ聖子たちに復讐したのである。犯行時間の推定を狂わせる鏡を使ったシャンデリアのトリックなどを解明した一の推理に、能条は素直に自分の罪を認め、東京公演の舞台には立たせて欲しいと懇願した。願いは叶えられ、能条は最後の舞台に立つ。一方、劇場のロビーでは一がさらに新事実を告げていた。滝沢殺害には美歌の同期だった加奈井理央という共犯者がおり、能条の犯行にいち早く気づいた彼女が犯行を手助けしたのだった。舞台の幕が下り、身支度を整えた能条がひとり連行されて行く。一はその後ろ姿を見ながら、事件を生み出した悲劇に涙した。

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