男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

帰ってきた木枯し紋次郎

  • かえってきたこがらしもんじろう
  • ----
  • ----

amazon


  • 平均評点

    58.2点(28人)

  • 観たひと

    48

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 1993
公開年月日 1993/11/20
上映時間 96分
製作会社 フジテレビ=C.A.L
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督市川崑 
脚本市川崑 
中村敦夫 
中村勝行 
原作笹沢左保 
企画能村庸一 
松前洋一 
プロデューサー鈴木哲夫 
本間信行 
小嶋伸介 
撮影五十畑幸勇 
美術村木忍 
音楽谷川賢作 
上條恒彦:(「だれかが風の中で」)
録音斉藤禎一 
照明下村一夫 
編集長田千鶴子 
助監督手塚昌明 
スチール橋山直己 

キャスト

出演中村敦夫 木枯し紋次郎
坂口良子 お真知
岸部一徳 木崎の五郎蔵
加藤武 木崎の伝吉
金山一彦 弁天の小平次
鈴木京香 おたみ
牧よし子 お常
石橋蓮司 浅香盛助
小林昭二 上江田の十兵衛
中原丈雄 同八兵衛
神山繁 富岡屋惣左衛門
尾藤イサオ 虎之助
井上博一 捨吉
保木本竜也 源八郎
加藤満 丑松
宇治川理斉 熊太郎
永妻晃 多助
上條恒彦 酔いどれ浪人
日下武史 掛け茶の亭主

解説

笹沢左保原作の股旅小説を、市川崑演出、中村敦夫主演でテレビ・ドラマ化した人気時代劇『木枯し紋次郎』(72~73年)の二十周年を記念して、同じトリオによって新たに35ミリフィルムによる長編として撮られた作品。笹沢左保が今回の長編のためにオリジナル・シノプシスを執筆し、市川と中村敦夫、中村勝行が共同で脚色。テレビ放映に先立って、劇場で特別公開された。

あらすじ

弘化三年。溯ること五年前に賊に襲われて崖から落ちて死んだと思われていた渡世人、木枯し紋次郎は、きこりの伝吉に助けられ杣人(そまびと)となって働いていた。ある時、事故で怪我をした伝吉は、木曽一帯を支配している貸元、木崎の五郎蔵一家に入った息子の小平次を連れ戻してくれと頼む。五郎蔵は幕府と農民とで騒ぎになっている運上(税)問題の間に入って、役人・商人とともに私服を肥やしていた。一家には紋次郎を親の敵と追っているお真知の姿もあった。紋次郎は伝吉の娘が止めるのを振り切って再び草鞋を履くことになる。小平次はすぐに見つけ出すが、お真知に邪魔されて逃げられてしまう。お真知は五郎蔵一家の加勢を得て川辺で紋次郎を殺そうとするが、川の流れを利用した紋次郎の方が勝つ。その時、お真知は紋次郎が敵ではなかったことを知る。一方、小平次も五郎蔵のからくりに気づき、単身一家に乗り込むが逆に半殺しにあい、紋次郎とお真知に助けられた。だが、廃屋で小平次の介抱をしているところを一家に取り囲まれ、対決となる紋次郎。今度は闇を利用して討ち勝つと、小平次に伝吉のもとに帰るよう言う。そしてそのまま彼は渡世の旅に出るのだった。

関連するキネマ旬報の記事

1994年2月下旬決算特別号

日本映画紹介:帰ってきた木枯し紋次郎

1994年1月下旬号

日本映画批評:帰ってきた木枯し紋次郎

1994年1月上旬新年特別号

グラビア 《Talky Talk(News)》 :「帰ってきた木枯し紋次郎」公開

1993年11月下旬号

グラビア《New Release》(新作映画紹介):帰って来た木枯らし紋次郎

KINEJUN CRITIQUE:帰って来た木枯らし紋次郎