男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

グリフターズ 詐欺師たち

  • ぐりふたーずさぎしたち
  • The Grifters
  • ----

amazon


  • 平均評点

    66.1点(84人)

  • 観たひと

    162

  • 観たいひと

    14

  • レビューの数

    6

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1990
公開年月日 1991/9/14
上映時間 0分
製作会社 マーティン・スコセッシ・プロ作品
配給 ユーロスペース
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

解説

母、息子、その恋人の3人のグリフター=詐欺師たちの運命を描く。エグゼクティプ・プロデューサーはバーバラ・デ・フィーナ、製作はマーティン・スコセッシ、ロバート・ハリスとジェームズ・ベインテン、監督は「危険な関係」のスティーブン・フリアーズ、ジム・トンプソンの原作をドナルド・E・ウェストレイクが脚色、撮影はオリヴァー・ステイプルトン、音楽はエルマー・バーンスタインが担当。出演はアンジェリカ・ヒューストン、ジョン・キューザックほか。

あらすじ

ロサンゼルス。リリー(アンジェリカ・ヒューストン)は競馬のノミ行為を行ない、14歳しか違わないその息子のロイ(ジョン・キューザック)はバーテンダー相手の詐欺をくり返し、恋人マイラ(アネット・ベニング)は色仕掛けでまがい物の宝石を売りつけていた。生き方、手口こそ違え、3人はグリフター(詐欺師)だった。ロイがバーテンダーに詐欺を見破られ、腹にパンチを見舞われた次の日、リリーが8年ぶりに息子を訪ねてきたが、彼女の目の前でロイは倒れ病院に運ばれる。リリーは病院へ寄ったために賭けるべきレースに遅れ、大損したボスのボーボー(パット・ヒングル)は彼女に制裁を加えた。一方退院したロイはマイラを連れてサンディエゴまでの汽車の旅を楽しむ。車中で彼はマイラから彼女が10年前伝説的な詐欺師コールと行なっていたコン・ゲーム(信用詐欺)を一緒にやろうと持ちかけられるが、他人と組むなという昔の忠告を思い出し、誘いを断わる。マイラはロイの弱腰はリリーが原因だと逆恨みし、リリーが大金を車のトランクに貯めこんでいることをタレ込む。そのためリリーは組織に追われ、モーテルに逃げ込むが、追ってきたマイラともみあっているうちにリリーは彼女を撃ち殺してしまう。リリーはマイラになりすまし、ロイもその事に気づきながらもマイラの死体をリリーだと警察に言う。ロイが部屋に戻ると、リリーが彼の大金を持って逃げようとしていた。彼女はヒステリックになっており、誤って息子も殺してしまう。気も狂わんばかりに泣き崩れながらも、リリーは血で赤く染まった札束をかき集め、あてもなく黄昏の街に姿を消していった。

関連するキネマ旬報の記事

1991年11月上旬号

外国映画批評:グリフターズ

1991年10月下旬号

グラビア《Coming Attractions》(新作紹介):グリフターズ

外国映画紹介:グリフターズ

1991年10月上旬号

特集 グリフターズ: