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麗人

  • れいじん
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  • 平均評点

    58.8点(6人)

  • 観たひと

    13

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1946
公開年月日 1946/5/16
上映時間 97分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ モノクロ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

演出渡辺邦男 
脚本八住利雄 
製作本木莊二郎 
撮影川村清衞 
美術河東安英 
音楽古賀政男 
録音岡崎三千雄 

キャスト

出演原節子 菊小路圭子
英百合子 圭子の母とみ
尾上栄二郎 圭子の兄春夫
羽鳥敏子 桜町露子
汐見洋 露子の父兼定
三條利喜江 露子の母さだ子
藤田進 田澤進一
進藤英太郎 井坂伝助
椿澄枝 里枝
伊達里子 お浜
清水将夫 河田先生
小島洋々 菊小路家の家令本橋
武村新 伝助の秘書彦坂
大倉文雄 谷井
深見泰三 津山
田中春男 里枝の夫三造
田中筆子 婆やくめ
光一 労働者風の男

解説

「緑の故郷」に次ぐ渡辺邦男演出作品である。

あらすじ

大正初期の革新期の一頁に咲いた恋物語。東京市電の争議の混乱の渦巻きに巻き込まれて進一と圭子の仲は裂かれた。進一は大学生であったため争議の扇動者と誤解されて検束されてしまった。圭子は没落する華族の娘であったが、進一が検束されたのも知らず約束を破棄したものと諦め、すべてを投げうって、わが家を救うため井坂伝助の許に嫁いで行った。彼女の悲壮な覚悟を知っているのは親友の桜町露子のみである。伝助は物質の豊富にまかせて世の女性に毒牙を磨く好色的な人物であったため圭子は幸福ではなかった。来る日も来る日も豪華な鳥籠に飼われて、金の珠の餌をあてがわれている人形にひとしかった。そればかりではなく、自由と権利まで金力のために剥奪され伝助の玩弄物であった。井坂の傲慢と搾取と奸策に耐えかねた井坂鉄工所員は労働者組合団結の下に決然と起ち上がった。進一はその代弁者として運動に参加し伝助に直接交渉を敢行した。その頃、この因習の鉄鎖を断ち切って伝助の許を飛び出した圭子は労働闘争資金募集のために寒風の町に立った。彼女の真意を解さぬ民衆は圭子を伝助の玩弄物として嘲笑する。進一と圭子は再開して誤解を忘れる。そして新しい時代のために雄々しき誓いを交わした時、不当な官憲のために進一は再び検束されて行った。が、圭子は泣かなかった。彼女の周囲には幾多の民衆と自由と正義が見守っていたからである。

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