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基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1946
公開年月日 1946/3/7
上映時間 106分
製作会社 大映東京
配給 大映
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ モノクロ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督牛原虚彦 
脚本小国英雄 
撮影相坂操一 

キャスト

出演宇佐美淳 佐々三太郎
浦辺粂子 母よね
北龍二 吉岡隆之
鈴木美智子 吉岡美代子
見明凡太郎 岩田總右衛門
山口勇 十寸見五郎
石黒達也 製作部長
相馬千恵子 岡村昭子
若原雅夫 岡村純造
平井岐代子 芸者だった女

解説

「成吉思汗」に次ぐ牛原虚彦監督作品。

あらすじ

岩田財閥の経営する工場所属研究所所員だった大学出の秀才佐々三太郎は、工場が幹部の私腹財産蓄積工場であり、研究所はその莫大な戦争利得を隠蔽する擬装看板であることを知って憤然退社後、良心的で親切な万修繕屋となって街の人気者になった。終戦と同時に老獪岩田財閥は軍閥を袖にして今度は政党と手を握ろうと策して、かっては、太郎がその人格と識見に傾倒していた吉岡博士を買収し博士に悪名高い岩田財閥と一見民主主義と見える新党を樹立させその影から気を引こうとした。博士から入党招請状を受け取って三太郎は喜び勇んで馳せ参じたが財閥との醜関係を知って絶望してしまう。この時博士令嬢美代子は三太郎に対する愛とけがれない正しいものを求めてやまない心から親友昭子やその兄純造などと計って三太郎を立候補させ新党の政網発表会の壇上でその内幕を暴露し博士にその反省を求めた。大衆は圧倒的に三太郎を支持し、若い二人は肉身の父の悲しい犠牲の上に新しい日本民主化の途を踏み出したのであった。

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