西暦2028年、東京。ハイテクが駆使され、高度な情報文化の担い手となったこの都市国家は、異次元世界ネメシスから侵入してきた多数の侵略者“妖魔”によって脅かされていた。この邪悪で強力な妖魔を発見し、浄化する目的で結成された六人の美女たちのチームがあった。対妖魔用特殊警察AMP。リーダーのラリーを中心に、超魔道一族の血を引く香津美の他、キディ、那魅、レビア、由貴ら、それぞれ特殊な才能と魔力、超能力を持った最強軍団である。そんな彼女らの前に次々と刺客を送ってくるネメシス。守護剣である剣皇グロスポリナーをたずさえ、妖魔を追い詰めていく香津美。そんな彼女の前に現れたのは機械と同化した巨大な妖魔だった。妖魔の強力な一撃をグロスポリマーともども受け止める香津美は、激突の衝撃の中でその妖魔の正体を知る。それは四年前に誰よりも愛していた母・巫由伽の命を奪った憎むべき上級妖魔だった。そして香津美は母への想いを込めて、死闘の末、上級妖魔を倒すのだった。