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映画の都

  • えいがのみやこ
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  • 平均評点

    78.0点(3人)

  • 観たひと

    8

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル ドキュメンタリー /
製作国 日本
製作年 1991
公開年月日 1991/3/25
上映時間 99分
製作会社 小川プロダクション
配給
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 16mm

スタッフ

監督飯塚俊男 
構成小川紳介 
訳詞マーク・ノーネス 
企画山形市 
製作伏屋博雄 
撮影大津幸四郎 
加藤孝信 
テーマ音楽スカルラッティ:(「ソナタL232ト長調」)
録音浅沼幸一 
編集小川紳介 
田村正毅 
飯塚俊男 
栗林昌史 

キャスト

ナレーション河原崎長一郎 

解説

89年に山形県にて開かれたアジア初の国際ドキュメンタリー映画祭の模様を記録したドキュメンタリー。構成は「1000年刻みの日時計 牧野村物語」の小川紳介。監督は飯塚俊男。撮影は「老人と海」の大津幸四郎と加藤孝信が共同でそれぞれ担当。(16ミリ)

あらすじ

天安門事件が起こり、またベルリンの壁が崩壊された年でもある1989年10月、山形を目指して世界各国から記録映画作家たちが集まった。世界の各地で彼らは自分たちの古びて窮屈になった殻を破り捨て、現在の自分たちに相応しい形を獲得しようと激しくもがいていた。それは東欧や社会主義圏の人々ばかりが苦しんでいるのではなく、制度の違いはあってもアメリカの作品もブラジルの作品も自分たちの文化を厳しく見つめていた。だが、アジアからは一本の作品もノミネートされなかった。「アジアでドキュメンタリーの製作が困難なのは何故なのか!?」それを話し合うためにアジアの若い映画作家たちが集まり、映画を作ったスタッフと映画を見た人々が映画と世界について様々なディスカッションを繰り広げる。そして彼らはこの映画祭が今後も持続されていくことを願い、「アジアにおけるドキュメンタリー映画の種を蒔き、いつの日か風と共に舞い上がるであろう!」と、宣言するのだった。

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1991年6月上旬号

日本映画紹介:映画の都