男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

バタアシ金魚

  • ばたあしきんぎょ
  • ----
  • ----

amazon


  • 平均評点

    69.8点(116人)

  • 観たひと

    200

  • 観たいひと

    22

  • レビューの数

    10

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1990
公開年月日 1990/6/2
上映時間 95分
製作会社 日本ビクター
配給 シネセゾン
レイティング 一般映画
アスペクト比 ヨーロピアン・ビスタ(1:1.66)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督松岡錠司 
脚本松岡錠司 
原作望月峯太郎 
企画小澤俊晴 
製作長谷川誠 
プロデューサー梅川治男 
撮影笠松則通 
美術小林正巳 
音楽茂野雅道 
録音菊地進平 
照明渡辺孝一 
編集岸眞理 
助監督当摩寿史 
スチール松原研二 
製作協力ティンダーボックス 

キャスト

出演筒井道隆 カオル
高岡早紀 ソノコ
白川和子 ババア
東幹久 永井
土屋久美子 プー
大寶智子 リリコ
浅野忠信 ウシ
橋本真由子 ミキ
いしかわじゅん 板垣先生
桜金造 よしお
山村美智子 かよ
伊武雅刀 カオルの担任
佐藤オリエ まさえ

解説

一人の少女に恋するところから始まる無邪気な少年の青春模様をすがすがしく描く。望月峯太郎原作の同名漫画の映画化で、脚本・監督はPFF'87入選作「字(AZA)」の松岡錠司でこれがデビュー作。撮影は「どついたるねん」の笠松則通がそれぞれ担当。

あらすじ

ある日の放課後、プールサイドのソノコに一目惚れしたカオルは自分がカナヅチにもかかわらず水泳部に入部してしまう。そんないまどき珍しいくらい無邪気な彼にソノコはすっかりあきれてしまうのだった。自分が困ったときだけ接近するガールフレンドのプーを口説いてバイクを借りたカオルは毎朝ソノコを強引に迎えに行く。さらにソノコの母まさえを味方につけ、ちゃっかり家にあがりこんでまさえと冷麦をすすったりしている始末で、ソノコは開いた口がふさがらない。そんなある日、ソノコとの愛の為にオリンピック出場を決意したカオルはスイミングクラブに通い始める。ソノコに認められたい一心で子供たちに混って必死の猛特訓を始めたカオルは、首から金メダルをぶらさげた変なババアのもとで日夜練習に縛られるのだった。そんな時、呼び出されたカオルが河原へ行くと水泳部のエース永井に肩を抱かれたソノコが立っていた。それはソノコの策略で、そんなことにうろたえないカオルだったが水泳部の新人戦で永井に惨敗したカオルは日増しに永井に対する一方的なライバル心が強まってくるのだった。だが、カオルのことで精神的安定を保てなくなり、いつしかヤケ食いをするようになっていたソノコは結果ひどく太って見る影もなくなっていた。そこまで嫌われていたのかと思い込んだカオルはついにソノコの前から去ることを決心する。そしてその時初めて自分自身の為に闘うことの厳しさを感じるのだった。しかしソノコもいつしかそんなカオルに想いを寄せるようになっていた。そして水泳部から去ろうとしているカオルに自分の想いを伝えるのだった。

関連するキネマ旬報の記事

1990年8月下旬号

日本映画批評:バタアシ金魚

1990年7月下旬号

日本映画紹介:バタアシ金魚

1990年6月上旬号

グラビア:バタアシ金魚

特集 日本映画の可能性 インディペンデント製作の話題の3本:バタアシ金魚 対談 松岡錠司×高岡早紀

特集 日本映画の可能性 インディペンデント製作の話題の3本:バタアシ金魚 エッセイ

特集 日本映画の可能性 インディペンデント製作の話題の3本:バタアシ金魚 シナリオ

1990年5月下旬号

グラビア:バタアシ金魚

1990年2月下旬決算特別号

試写室:バタアシ金魚

1990年1月下旬号

撮影ルポ:「バタアシ金魚」