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任侠中仙道

  • にんきょうなかせんどう
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  • 平均評点

    61.1点(18人)

  • 観たひと

    32

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル 時代劇 / 任侠・アウトロー
製作国 日本
製作年 1960
公開年月日 1960/1/3
上映時間 91分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

出演片岡千恵蔵 清水次郎長
中村錦之助 小川の勝五郎
大川橋蔵 武井の浅二郎
東千代之介 三ツ木の文蔵
里見浩太朗 小政
若山富三郎 大政
伏見扇太郎 八寸の才市
中村賀津雄 六之助
丘さとみ おきん
大川恵子 おたき
雪代敬子 おかく
喜多川千鶴 おとよ
千原しのぶ お六
花柳小菊 お町
原健策 三馬の政右衛門
尾上鯉之助 松井田の喜三
阿部九洲男 増川の仙右衛門
片岡栄二郎 佐吉
清川荘司 角太郎
徳大寺伸 守屋の幸吉
明石潮 宇右衛門
松浦築枝 お栄
吉田江利子 お春
遠山恭二 倉三
尾形伸之介 三太
南方英二 梅吉
尾上華丈 豊太郎
小田部通麿 伝次
長島隆一 仁兵衛
仁礼功太郎 平田周馬
団徳麿 六郎次
月形哲之介 馬定
中村時之介 瀬木一平
大丸巌 金次
時田一男 忠吉
有馬宏治 八郎兵衛
星十郎 藤吉
小柴幹治 岩村の七助
伊東亮英 早川の小兵衛
香川良介 雲風の多右衛門
沢村宗之助 清八
吉田義夫 番作
戸上城太郎 羽倉外記
加賀邦男 法印の大五郎
大河内傳次郎 加部安左衛門
薄田研二 和田島の多左衛門
黒川弥太郎 紬の文吉
山形勲 松井軍太夫
進藤英太郎 田中屋長次郎
月形龍之介 島の伊三郎
大友柳太朗 小幡の初五郎
市川右太衛門 国定忠治

解説

「江戸の悪太郎」の比佐芳武の脚本を、「天下の伊賀越 暁の血戦」の松田定次が監督した、オールスター・キャストの娯楽時代劇。撮影も「天下の伊賀越 暁の血戦」の川崎新太郎。

あらすじ

甲州身延参詣の途中、和田島の多左衛門と紬の文吉のもめごとの仲裁に入った清水の次郎長は、多左衛門の身内の三馬の政右衛門の密告により、百姓一揆の後押しをしたという嫌疑をうけた。一家は嫌疑の晴れるまで清水入りを見合せ、信州へ向った。一行は小川の勝五郎の家に草鞋をぬいだが当時勝五郎はバクチに負けて一文無し、次郎長一家の着物まで持出してまたも負けてしまった。一行は身内の小幡の初五郎の家へ向った。街道は折からの凶作で売られてゆく娘たちで一杯だった。忠治一家の武井の浅二郎の恋人おきんも、年貢がわりに代官所に差し出された。その頃、忠治は大戸の関所を破って信州へ向った。百姓を救おうと信州で米を買いつけ、上州へ送ろうがための信州入りだった。同じ頃、忠治と反目の島の伊三郎も娘達を売り出すために信州へ向った。信州では夜毎賭場荒しが続いた。米買入れの資金のための忠治一家の仕業とみられた。荒らされるのは伊三郎身内の賭場に限っていた。小幡の初五郎をのぞく信州の貸元たちは、伊三郎を中心に罠をかけて賭場荒しを待った。その夜、忠治一家の浅二郎、才市らが罠にはまったが逃げのびた。伊三郎は卑劣な手段を考えた。清水一家と国定一家をかみ合わせようというのだった。初五郎の賭場を襲ったかれらは忠治の名をかたって初五郎を斬った。次郎長は忠治に上山田の千人河原でサシの勝負を挑んだ。しかし、そのまま両雄は別れた。忠治の買いためた米は千俵に達した。信州の豪農安左衛門の手で米は上州へ送られた。しかし、件の三馬の政右衛門がこれをみつけた。早速伊三郎に注進した。伊三郎は上州へ帰ると代官松井軍太夫と米の横どりを企んだ。これを知った忠治は、一家を引きつれて決然と軍太夫、伊三郎らが待つ岩鼻の代官所へ向った。次郎長一家も後を追って上州へ向った。

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