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  • 平均評点

    75.5点(62人)

  • 観たひと

    111

  • 観たいひと

    11

  • レビューの数

    11

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1959
公開年月日 1959/11/17
上映時間 62分
製作会社 松竹大船
配給 松竹
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督大島渚 
脚本大島渚 
製作池田富雄 
撮影楠田浩之 
美術宇野耕司 
音楽真鍋理一郎 
録音栗田周十郎 
照明飯島博 
編集杉原よし 

キャスト

出演藤川弘志 正夫
望月優子 くに子
伊藤道子 保江
富永ユキ 京子
渡辺文雄 勇次
坂下登 泰三
須賀不二夫 久原
千之赫子 秋山
川村耿平 笹島
瓜生登代子 いさ子
土田桂司 矢野
秩父晴子 きん
高木信夫 大塚
土紀洋児 労務課長

解説

新人大島渚のオリジナル「鳩を売る少年」を、自ら監督したもので、貧しさのために許されぬ行為をあえてしなければならない少年と、それに同情を寄せる人人の善意の物語。大島渚は大庭秀雄の演出助手をつとめ、新スター紹介の映画「明日の太陽」を発表している。撮影は「今日もまたかくてありなん」の楠田浩之。

あらすじ

靴みがきの女たちにまじって、一人の少年が一つがいの鳩を売っていた。精密器械会社重役久原の娘で高校二年の京子が通りかかり、弟の病気見舞いにと鳩を買った。少年は正夫といい中学三年生、靴みがきの母と知的障害の妹との三人暮しという家庭だ。売った鳩は妹のマスコットでもあった。鳩には飼い馴らされた巣に戻って来るという習性があり、今までにも数回買主から戻って来ていた。これを利用して同じ鳩を売っていたのだ。数日後、京子が飼っていた鳩も一羽が逃げ出して正夫の鳩小屋に戻って来た。が、その鳩は途中で負った傷が原因で死んだ。正夫の担任の女教師秋山は正夫に目をかけていた。高校ヘ進学させたかったがそれもできないので、いい就職先を探していた。秋山は正夫を通じて京子を知った。京子の父が関係する光洋電機は、地元の中学卒業生を採用しなかった。献身的な秋山の陳情は、京子の兄で労務課員の勇次の心を動かした。これが縁で、光洋電機は秋山の学校からも採用することになった。一方、京子も正夫の妹のために、残されていた一羽の鳩を返してやった。光洋電機の就職試験が行われたが、正夫は不合格となった。勇次に言わせると、彼が調べあげた正夫の鳩のサギ行為が最大の原因だったという。秋山は、生活のためには仕方がない行為だから許すべきだと勇次に言い返した。正夫は近くの鉄工所で働くことになった。京子から返された一羽の鳩は、再び京子に買い取られた。正夫は鳩小屋を壊す。鳩のサギ行為を知らされた京子は、引きとった鳩を勇次に猟銃で射殺させた。

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