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浮草

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  • 平均評点

    78.7点(214人)

  • 観たひと

    332

  • 観たいひと

    35

  • レビューの数

    40

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1959
公開年月日 1959/11/17
上映時間 119分
製作会社 大映東京
配給
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

出演中村鴈治郎 嵐駒十郎
京マチ子 すみ子
若尾文子 加代
浦辺粂子 しげ
三井弘次 吉之助
潮万太郎 仙太郎
伊達正 扇升
島津雅彦 正夫
田中春男 矢太蔵
中田勉 亀之助
花布辰男 六三郎
藤村善秋 長太郎
丸井太郎 庄吉
入江洋佑 杉山
星ひかる 木村
杉村春子 本間お芳
川口浩 本間清
笠智衆 座長(大)の旦那
野添ひとみ 小川軒のあい子
宮島健一 小川軒のあい子の父親
高橋とよ 小川軒のあい子の母親
佐々木正時 梅の家の親爺
桜むつ子 梅の家のおかつ
賀原夏子 梅の家の八重
丸山修 小屋の男徳造
杉田康 船着場の係
志保京助 郵便局員両角
酒井三郎 爺さんの客
松村若代 姿さんの客
三角八郎 船員
南方伸夫 小川軒の客

解説

「お早よう」のコンビ野田高梧と小津安二郎の共同脚本を小津安二郎が監督したもので、ドサ廻り一座の浮草稼業ぶりを描いたもの。撮影は「鍵(1959)」の宮川一夫が担当した。

あらすじ

志摩半島の西南端にある小さな港町。そこの相生座に何年ぶりかで嵐駒十郎一座がかかった。座長の駒十郎を筆頭に、すみ子、加代、吉之助など総勢十五人、知多半島一帯を廻って来た一座だ。駒十郎とすみ子の仲は一座の誰もが知っていた。だがこの土地には、駒十郎が三十代の頃に子供まで生ませたお芳が移り住んで、駒十郎を待っていた。その子・清は郵便局に勤めていた。お芳は清に、駒十郎は伯父だと言い聞かせていた。駒十郎は、清を相手に釣に出たり、将棋をさしたりした。すみ子が感づいた。妹分の加代をそそのかして清を誘惑させ、せめてもの腹いせにしようとした。清はまんまとその手にのった。やがて、加代と清の仲は、加代としても抜きさしならぬものになっていた。客の不入りや、吉之助が一座の有金をさらってドロンしたりして、駒十郎は一座を解散する以外には手がなくなった。衣裳を売り小道具を手放して僅かな金を手に入れると、駒十郎はそれを皆の足代に渡して一座と別れ、お芳の店へ足を運んだ。永年の役者稼業に見切りをつけ、この土地でお芳や清と地道に暮そうという気持があった。事情は変った。清が加代に誘われて家を出たまま、夜になりても帰って来ないというのだ。駅前の安宿で、加代と清は一夜を明かし、仲を認めてもらおうとお芳の店へ帰って来た。駒十郎は加代を殴った。清は加代をかばって駒十郎を突きとばした。お芳はたまりかねて駒十郎との関係を清に告げた。清は二階へ駆け上った。駒十郎はこれを見、もう一度旅へ出る決心がついた。夜もふけた駅の待合室、そこにはあてもなく取残されたすみ子がいた。すみ子は黙って駒十郎の傍に立って来た。所詮は離れられない二人だったようだ。

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