男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

おヤエのあんま天国

  • おやえのあんまてんごく
  • ----
  • ----


  • 平均評点

    59.2点(13人)

  • 観たひと

    18

  • 観たいひと

    0

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1959
公開年月日 1959/6/16
上映時間 57分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督春原政久 
脚本高橋二三 
企画柳川武夫 
撮影峰重義 
美術小池一美 
音楽鏑木創 
録音高橋三郎 
照明三尾三郎 
編集近藤光雄 

キャスト

出演若水ヤエ子 おヤエ
藤野功 孝志
中村万寿子 千鶴子
小川虎之助 森園
柳沢真一 長岡
岡村文子 キシエ
森川信 楠本
鈴木三右衛門 易者
伊丹慶治 泉屋の亭主
堺美紀子 泉屋の神さん
藤村有弘 好色的な中年男
渡辺篤 中年男野口

解説

「おヤエの身替り女中」に続くおヤエシリーズの第四作。脚本・高橋二三、監督・春原政久、撮影・峰重義とスタッフは「おヤエの身替り女中」と同じ。

あらすじ

おヤエには一人の弟がいた。孝志といい、苦学しながら大学に通っていた。おヤエは、旅館の女中では弟の学資にもことを欠くので、身入りのいいアンマに転業することを決心した。昼はアンマの学校へ通い夜はボスのアンマについて実修、そしておさんどんに拭き掃除だ。始めてのお客は森園という男だった。コチコチになって力を入れるおヤエに悲鳴を上げたが、彼は逆にアンマの仕方を教えてくれた。それからも、森園はよくおヤエを指名してくれた。すると、きまったように隣の室の長岡もおヤエを呼んだ。チップをはずんでくれた。おヤエはいつか長岡が好きになった。卒業した孝志は、森園の秘書となった。孝志は、女アンマの千鶴子と結婚すると言い出した。おヤエは夢を破られた。--二年が過ぎた。おヤエは、治療院の主人と長岡から、森園の鞄の“マレーの星”というダイヤを盗んでくれと頼まれた。がおヤエにはとてもそんなことは出来ない。ある日、おヤエが森園の部屋にいる時、覆面をした男が入って来てダイヤを盗もうとした。おヤエがとびつき覆面をとると、その男は孝志だった。千鶴子のお産の金に困っての盗みと聞いて、森園は許してくれた。が、千鶴子は産後の日だちが悪く、死んだ。間もなく、赤ん坊を背負い、旅館から旅館へ子守り唄を歌いながらアンマをして歩く、おヤエの姿が見られるようになった。

関連するキネマ旬報の記事

1959年6月下旬号

日本映画紹介:おヤエのあんま天国