男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

新作登録のお知らせ

KINENOTE公式Twitter

コタンの口笛

  • こたんのくちぶえ
  • A Whistle in My Heart
  • ----


  • 平均評点

    71.4点(24人)

  • 観たひと

    44

  • 観たいひと

    6

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1959
公開年月日 1959/3/29
上映時間 126分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督成瀬巳喜男 
脚色橋本忍 
原作石森延男 
製作田中友幸 
撮影玉井正夫 
美術中古智 
音楽伊福部昭 
録音藤好昌生 
照明石井長四郎 

キャスト

出演森雅之 畑中イヨン(アイヌ)
幸田良子 畑中マサ(アイヌ)
久保賢 畑中ユタカ(アイヌ)
三好栄子 イカンテ婆
水野久美 イカンテフエ
左卜全 フィリップ(アイヌ)
土屋嘉男 中西先生
田島義文 ワカルパ
山茶花究 畑中金二
大塚国夫 畑中幸次
志村喬 田沢先生
久保明 田沢清
宝田明 谷口先生
松葉良子 三井先生
高橋澄雄 岡野二郎
吉野好子 後藤ハツ
武部秋子 小山さち子
関祥子 小山フミ子
山崎雅美 佐藤ゴン
児玉寛 佐吉(サボ)

解説

アイヌ民族の子供の苦悩を描いた、石森延男の同名長篇小説から、「隠し砦の三悪人」の共同脚本執筆者の一人、橋本忍が脚本を書き、「鰯雲」の成瀬巳喜男が監督した。撮影は「社長太平記」の玉井正夫。

あらすじ

北海道。千歳の町外れの千歳川のほとりに、コタンの家が点在している。畑中イヨンの子供、マサとユタカの姉弟は、中学の三年生と一年生で、父は駐留軍労務者だ。日本人の母は亡くなっていた。隣家のイカンテ婆さんには、孫娘のフエがいた。彼女は工場に勤めるかたわら、バレーを習っていた。--マサに図画の谷口先生が東京の展覧会に出す絵のモデルになってくれと言った。--女生徒のハツの財布がなくなり、彼女は頭からマサを疑った。アイヌだからだ。マサは怒った。弟のユタカも学校で蔑まれていた。--フエは、大学生の清に写真を撮ってもらった。彼は小学校の佼長・田沢先生の息子だった。マサは、支笏湖を背景に絵のモデルになった。--ユタカが試験で最高点を取った時、ゴンという級友らがカンニングとはやし、血が違うと言った。ユタカは、どう違うかと、互いの指を切って血を比べようといった。--イカンテ婆さんは、田沢先生のところへ縁談を持ちこんだが、断わられた。この人こそアイヌを和人と同列に扱うと思っていたのに。マサの肖像画が入選し、谷口先生は東京で絵の勉強をすることになった。その送別会の日、フエがいなくなった。婆さんは急病で倒れ、暴風雨の夜、死んだ。佗しい葬式が行われた。ユタカは学校でまたゴンに蔑まれ、決闘することにした。ゴンをやっつけて、俺も死のうと思ったのだ。ゴンは助勢をつれ、彼を罠にかけた。マサはあちこちをたずね歩き、やっと弟を見つけた。傷を受けて昏倒していたが、表ザタにはできなかった。やっぱりアイヌだ、野蛮だとユタカが悪者にされるだろう--イヨンは失業していたが、ユタカの傷が治った頃、木こりの仕事が見つかった。ユタカも熊彫りのアルバイトをして、高校へ行こうと思った。しかし、父は倒れてきた木の下敷きになって死んだ。叔父の金二が姉弟を町へ連れて行き、知人の家に預けると言った。このまま二人で働いていたかったが、家は叔父の名義になっており、売り払われるらしかった。姉弟が連れられて行く朝、谷口先生から手紙がきた。二人は先生に負けぬようにがんばろうとしっかりと手を握り合った。

関連するキネマ旬報の記事

1959年5月下旬号

日本映画批評:コタンの口笛

1959年4月上旬春の特別号

新作グラビア:コタンの口笛

新映画評:コタンの口笛

日本映画紹介:コタンの口笛

1959年2月下旬号

特別グラビア:「コタンの口笛」の成瀬組

1959年2月上旬特別号

シナリオ:コタンの口笛