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共犯者(1958)

  • きょうはんしゃ
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  • 平均評点

    62.5点(15人)

  • 観たひと

    22

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル サスペンス・ミステリー
製作国 日本
製作年 1958
公開年月日 1958/10/22
上映時間 95分
製作会社 大映東京
配給
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督田中重雄 
脚本高岩肇 
原作松本清張 
企画塚口一雄 
製作永田秀雅 
撮影渡辺公夫 
美術柴田篤二 
音楽古関裕而 
録音西井憲一 
照明柴田恒吉 

キャスト

出演根上淳 内堀彦介
船越英二 竹岡良一
高松英郎 町田武治
叶順子 吉沢雅恵
宮口精二 雅恵の父勇吉
八潮悠子 竹岡悦子
町田博子 悦子の母スギ
若松和子 女事務員・夏子
星ひかる 番頭大森
倉田マユミ 内堀家の女中キク
多々良純 田口
久保田紀子 女給仕
花布辰男 商工会議所会頭
高村栄一 市会議員
杉田康 愚連隊の男
早川雄三 雑貨屋店主
竹里光子 雑貨屋店主の女房
村田扶実子 温泉マークの女将
河原侃二 千葉の老人
山茶花究 岡本玄
目黒幸子 町田の妻

解説

完全犯罪を計画して押し入った銀行ギャングが、自らの犯罪に怯えていく心理を描いたサスペンス・ドラマで、原作は松本清張。「赤い陣羽織」の高岩肇が脚色、「赤線の灯は消えず」の田中重雄が監督、「素っ裸の青春」の渡辺公夫が撮影した。「赤線の灯は消えず」の根上淳、「不敵な男」の船越英二、「素っ裸の青春」の叶順子に、高松英郎・宮口精二・倉田マユミ・八潮悠子・多々良純などが出演している。

あらすじ

--九州・福岡市。内堀彦介は目抜き通りの家具デパート・丸堀屋の社長である。彼はわずか四、五年の間に数千万円に近い資産と信用と地位を得たのだ。彼と吉沢雅恵との婚約披露パーティの席上、市長は彼を“立志伝中の人物”とたたえる祝辞を述べたくらいである。--五年前、彼は食器具のしがないセールスマンだった。彼は漆器の外交員の町田武治と知り合った。二人は銀行強盗の計画をたて、内部の事情を知る山陰地方の銀行に押し入った。金を分けあい、「これ以後は見ず知らずの他人になろう」と約束して別れた。彦介は外交員の足を洗って、郷里の福岡に帰り、地道に商売を始めた。三年たち、誰にも疑われぬ時になって、今の場所で大大的に商売を始めたのだ。--彦介はどんな時でも新聞に注意を集めていた。町田は消息が知れなかった。財産・地位の出来た今は、共犯者・町田が一番恐しい。彼の成功を知ったら、昔の事で脅迫してくるだろう。それは総てを失うことだ。彼は不安に苦しめられた。町田の郷里が宇都宮だったことを思い出した。電話帳を調べると、町田は高崎で漆器商を営んでいた。彦介は高崎の新聞に三行広告を出し、私設調査員を募集した。竹岡良一という男が誠実らしかった。新規取引のためという名目で、町田を含む高崎の実業家三、四人の調査を彼に指示した。竹岡からの第一信。手広く順調に営業している。月二回の通信は平穏のうちに半年続いた。竹岡が福岡まで挨拶に来たいと申し出たとき、彦介は会う必要はないと返事した。竹岡通信は続いた。「町田氏は美人秘書と邪恋に落ちた。競輪に熱中。」「最近は営業不振。高利の金で手形を落した。」「ほとんど破産状態。近日中に店を閉じる噂あり。」「店を整理し、女秘書と千葉方面へ向った。」彦介は竹岡に町田を追わせた。千葉からの通信、--「町田氏はここでも失敗し、懐中無一文で西へ向った。」更に追わせた。「大阪でニコヨンをしている。西へ向う模様。」「神戸から岡山へ移り、人足をしている。」「今は尾道。」「コジキ同様になって山口へ向った」これらの報告で、彦介は町田の意図をはっきり知った。町田はかつての共犯者・彦介を探しているのだ!「下関に着いた。ニコヨンである。彼は目下病気中で公園に寝ている。」ついに、彦介の最後が来たらしかった。彦介は、町田の出現を確かめに出かけた。(これ以後につづく結末は、製作者の要望によって、伏せることにしました。)

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