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お父さんはお人好し 花嫁善哉

  • おとうさんはおひとよしはなよめぜんざい
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  • 平均評点

    63.3点(3人)

  • 観たひと

    8

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1958
公開年月日 1958/3/12
上映時間 62分
製作会社 宝塚映画
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ/スタンダ-ド
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督青柳信雄 
脚色新井一 
原作長沖一 
製作杉原貞雄 
青柳信雄 
撮影西垣六郎 
美術近藤司 
音楽神津善行 
録音鴛海晄次 
照明牧野秀雄 
編集庵原周一 
助監督岩城英二 

キャスト

出演花菱アチャコ 藤本阿茶太郎
浪花千栄子 妻おちえ
香月京子 長女京子
森川金太郎 杉山健作(京子の夫)
上田節子 次女乙子
川上賢二 岩野為雄(乙子の夫)
小原新二 長男米太郎
森明子 米太郎の妻正代
早川恭二 次男清二
菊地司乃 清二の妻スミ子
木沢佳子 三女熱子
牧野児郎 熱子の夫石崎
環三千世 四女豊子
太刀川洋一 豊子の夫富岡
山田彰 三男浜三
夏亜矢子 五女静子
頭師正明 四男沼吉
鳥貝隆史 五男横之助
二木むつみ 六女品子
竹野マリ 七女新子
石田茂樹 岡野(オカチン)
柳家金語楼 手塚社長(眉子の父)
藤間紫 手塚夫人
安西郷子 手塚眉子
丘寵児 田村社長
二条宮子 田村夫人
楠川太英子 村田(眉子の女友達)

解説

「お父さんはお人好し 家に五男七女あり」の続篇。スタッフ・キャストは前篇と全く同じ。

あらすじ

浜三と眉子が新婚旅行から帰って来た。お嬢さん育ちの眉子がこんな一部屋で暮らして行けるだろうかと浜三は心配したが、眉子は明日からはお店へ出て焼芋売りでも何でもして働くわと云うのだった。ある日、手塚夫人が訪ねて来た。店先で焼芋を売っているわが子の姿を見て顔をしかめ、結婚してからやせたのじゃないかと心配した。おちえは気にして店へは出ないようにと頼んだ。藤本家は二組の結婚式のため財政も窮乏し、おまけに町内に新しく出来た果物店のため店の売れ行きも思わしくない。何かいい方法はないものかと阿茶太郎は眉子に相談する。自転車で注文をとって届けるようにすればよく売れるのじゃないかと眉子は云い、早速実行する。案の定大成功だった。一方、社長のお供で六甲へ出かけた浜三は、仲人の田村から、眉子の母が眉子の身体を心配し、アパートを予約、その引っ越しの費用だとお金までことづけたことを聞かされる。阿茶太郎もおちえも浜三と眉子が別居することに賛成した。が眉子は、もう藤本家の人間になったのだから皆で暮らす方が嬉しい、ぜひ置いてくれと頼むのだった。その言葉を聞いて、おちえは自分が間違っていたと嬉し涙をこぼす。おちえは「やっぱり、ええ子はええ子を連れて来ますなあー」と阿茶太郎に囁いた。

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