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少年猿飛佐助 牢獄の姫君

  • しょうねんさるとびさすけろうごくのひめぎみ
  • Kid Magician Sasuke Part 2
  • ----


  • 平均評点

    45.8点(5人)

  • 観たひと

    8

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 1958
公開年月日 1958/2/12
上映時間 52分
製作会社 東映京都
配給
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督河野寿一 
脚色小川正 
原作檀一雄 
企画辻野公晴 
田口直也 
撮影三木滋人 
美術吉村晟 
音楽山田栄一 
録音中山茂二 
照明田中憲次 
編集宮本信太郎 

キャスト

出演中村賀津雄 猿飛佐助
丘さとみ おマア(佐助の姉)
吉田義夫 夜霧の源助
河部五郎 真田昌幸
里見浩太朗 真田幸村
山東昭子 百合姫
岸井明 三好清海入道
山口勇 三好伊三入道
石井一雄 穴山小助
時田一男 海野六郎
浦里はるみ おツル
丸山英子 お絹
徳大寺伸 倉島主水
須藤健 熊坂甚内
永田靖 榊原玄馬

解説

少年猿飛佐助・第一部の続篇。スタッフ・キャストは第一部と同じ。

あらすじ

佐助が大鷲山へ行く前に、百合姫と佐助の姉おマアが何者かに連れ去られる事件が起きた。幸村は佐助や清海入道らを連れて旅に出た。彼らが姫をさらったおぎん婆の水車小屋にふみこんだ時は、すでに婆は姫らを徳川方の玄蕃に売り渡していた。二人を乗せた玄蕃の駕篭を襲って、佐助は二人を助け出したが、忍者夜霧の源助に浚われてしまった。幸村らは山賀の城主弾正のもとでもてなしを受けたが、佐助の忍術で、弾正は徳川方に寝返っていることが判った。その夜、弾正一味は幸村らを襲ったが、直ちに幸村らは応戦し、ついに弾正を討ちとった。姫をさらったのは徳川方の指図と判り、幸村たちは駿府城へ向った。城下で、三好兄弟は徳川の侍に喧嘩を吹きかけ、本多佐渡守から捕えられかけた。佐助は城に忍びこみ、姫たちを探したが、判らなかった。それもそのはず、源助は一度玄蕃に渡した姫たちを奪って久能山の洞窟に連れこんでいたのだ。姫の守り袋から、幸村の造る大砲の絵図面を見つけ、それを家康のもとへ届けた。絵図面の絵が酒に濡れて消え、そのあぶり出しの方法を白状させるため、家康は二人を火あぶりの刑にかけよと命じた。佐助は洞窟で姫の守り袋を見つけ、飛び出して行く。二人が苦しみに耐え、歌を歌った時、聞きつけた佐助が飛来してき、二人を救った。幸村たちは更に駿府城へ忍びこみ、大暴れし、佐助は源助に深手を負わせて引き揚げた。--佐助は、いよいよ大鷲山へ向うことになった。彼の後姿を源助の女房おツルが睨んでいた……。

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