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水戸黄門(1957)

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  • 平均評点

    60.9点(47人)

  • 観たひと

    56

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    16

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 1957
公開年月日 1957/8/11
上映時間 98分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

キャスト

出演月形龍之介 水戸黄門
東千代之介 佐々木助三郎
大川橋蔵 渥美格之進
千原しのぶ お六
長谷川裕見子 お縫
若水美子 お吟
桜町弘子 お琴
花柳小菊 おたきの方
伏見扇太郎 榊原縫之助
尾上鯉之助 島木新三郎
片岡栄二郎 伝七
原健策 葉山庄之助
加賀邦男 藤井紋太夫
吉田義夫 根田八郎太
高松錦之助 彦坂長太夫
吉田江利子 お千賀
七条由漓子 お桂
竹原秀子 墨染太夫
松浦築枝 お杉
入江たか子 桂昌院
横山エンタツ 田川大六
三条雅也 山辺但馬
沢田清 小谷主膳
百々木直 塚口忠太夫
団徳麿 吾作
時田一男 権次
月形哲之介 中川玄春
河部五郎 阿部豊後守
高木新平 平岩左内
水野浩 隆光
上代悠司 古垣藤九郎
大文字秀介 黒田彦兵衛
尾上華丈 吾兵衛
中野雅晴 三斎
船津高也 市助
加藤浩 石崎勘兵衛
河村満和 冬木武兵衛
石丸勝也 助松
中村時之介 春元次郎左衛門
有馬宏治 佐次兵衛
青柳竜太郎 結城助九郎
杉狂児 金兵衛
坂東簑助 酒井忠清
進藤英太郎 柳沢出羽守
薄田研二 小栗美作
大河内傳次郎 萩田主馬
市川右太衛門 関根弥次郎
中村錦之助 宇之吉
大友柳太朗 野中主水
片岡千恵蔵 将軍綱吉

解説

道木三十五の原作から、「喧嘩道中」の比佐芳武が脚色、「日清戦争風雲秘話 霧の街」の佐々木康が監督、「鞍馬天狗 御用盗異聞」の吉田貞次が撮影した。月形龍之介の映画生活三十八年を記念して東映京都撮影所の主演スターが総出演する豪華作品。東映スコープ、色彩はイーストマン東映カラー。

あらすじ

人間よりも犬が大事という「生類憫み」のお布令を、強意見して将軍綱吉に取り止めさせた諸国漫遊中の水戸黄門は助さん、格さんを供に江戸入りしたが、そこで図らずも高田藩のお家騒動を知った。それは高田藩の筆頭家老小栗美作が、実子を藩主と養子縁組させ、お家乗っ取りを策している、というのである。これを心配した二番家老萩田主馬は同藩の剣客関根弥次郎らとその実情を幕府評定所に訴願したが、小栗は老中柳沢出羽守、酒井忠晴らに気脈を通じ、家中の美女を献じて訴願を握り潰そうとしていた。助さん、格さんのこの情報に黄門は早速活動を始めた。その柳沢たちの奸策で萩田主馬の訴願は握り潰され、主馬は遠島を命じられた。弥次郎にも毒手を伸した小栗一味は、彼を闇打ちにした。奮戦して多くの敵を仆した彼もついに深手を負い折良く通りかかった巾着切りの宇之吉に助けられた。一方、老中柳沢の人身御供の一人お縫は、許婚者野中主水や助さん、格さんの働きで救い出され、黄門の計いで主水と共に水戸領へ送られた。傷を癒した弥次郎は宇之吉の手引で黄門と会うことが出来た。小栗の陰謀の証拠の密書も宇之吉たち仲間の働きで奪うことが出来た。黄門は早速登城。かくて悪事の一切を暴かれた小栗は綱吉に切腹を命じられた。その帰途、黄門は出羽守の手先に襲われたが、助さん、格さんと急援の弥八郎の快剣に、一味はことごとく倒された。一夜明けて、黄門はいつもの二人をお供に、足の向くまま江戸を離れた。

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