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あらくれ(1957)

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  • 平均評点

    76.7点(55人)

  • 観たひと

    102

  • 観たいひと

    7

  • レビューの数

    8

基本情報

ジャンル 文芸
製作国 日本
製作年 1957
公開年月日 1957/5/22
上映時間 121分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督成瀬巳喜男 
脚色水木洋子 
原作徳田秋声 
製作田中友幸 
撮影玉井正夫 
美術河東安英 
音楽斎藤一郎 
録音三上長七郎 
照明岸田九一郎 
編集大井英史 
助監督真木照夫 
スチール山崎淳 
風俗考証木村荘八 

キャスト

出演高峰秀子 お島
上原謙 鶴さん
森雅之 浜屋
加東大介 小野田
東野英治郎 お島の父
岸輝子 お島の母
宮口精二 お島の兄・壮太郎
中北千枝子 お島の姉・おすず
坂本武 お島の養父・喜助
本間文子 お島の養母・おとら
谷晃 作太郎
林幹 植源の隠居
田中春男 植源の隠居の息子・房吉
三浦光子 おゆう
千石規子 浜屋の妻・お君
中村葉子 浜屋の子供・絹子
平兮淳司 浜屋の子供・正夫
横山運平 浜屋の爺さん
志村喬 精米所の主人
清川玉枝 おしん
中村是好 温泉宿の主人
音羽久米子 温泉宿の主人のお上さん・さと
沢村貞子 お島の伯母
高堂国典 小野田の父・金七
賀原夏子 印刷屋のお上さん・おとく
丹阿弥谷津子 お花の師匠
仲代達矢 木村
出雲八重子 髪結
三浦常男 小僧順吉
左卜全 駄菓子屋のお爺さん
馬野都留子 駄菓子屋のお婆さん
佐田豊 芝の店の職人
大村千吉 根津の店の職人
沢村いき雄 学校の門番

解説

日本自然主義文学の代表者、徳田秋声が大正四年発表した同名の原作より「夜間中学」の水木洋子が脚色、「流れる」の成瀬巳喜男が監督した文芸篇。撮影は「大安吉日」の玉井正夫。主演は「雲の墓標より 空ゆかば」の高峰秀子、「花は嘆かず(1957)」の上原謙、「人間魚雷出撃す」の森雅之、「雪国(1957)」の加東大介、「多情仏心」の三浦光子。ほかに東野英治郎、岸輝子、宮口精二、志村喬、丹阿弥谷津子、仲代達矢など。1957年5月28日より全国公開。

あらすじ

お島は庄屋の娘だが、子供の時から農家に貰われ、結婚話をいやがって東京に逃げ出して来た。植源の世話で神田にある罐詰屋の若主人鶴さんの後妻になるが、女出入のはげしい主人と、気の強いお島との間には悶着がたえない。遂に腕力沙汰の大喧嘩の果て彼女は腹の児を流して家を出た。落着いたのは、草深い寒村の旅館浜屋。そこの女中となったのである。胸を病んだ妻と別居している旅館の若旦那は、彼女に想いをよせて関係を結ぶが、細君が回復して戻って来るとなれば、また家を出なければならぬ。東京へ帰って洋服店につとめるようになった。そのうち、同業の職人小野田を知り、ミシンを習って下谷に店をもつ。小野田は怠け者だが、勝気なお島によって、どうやら商売も軌道に乗るようになった。しかしやがて小野田の父が同居するようになると、酒飲みの老人には嫁の性格が気にくわぬ。再びゴタゴタが絶えなかった。その時、病気になった浜屋が上京して来る。お島は本郷に店をかまえ、だんだん繁昌するが、夫は仕事一方の妻が気に入らない。植源の娘おゆうを囲うようになった。その頃、病が重くなった浜屋が死んだ。暗い気持にとらわれたお島は、夫とおゆうが会っている現場をおさえ、物干竿で二人の間にあばれ込む。小野田は雨の中を逃げ出して行った。勝気で、向意気の強いお島は、男にほだされる情の詭さによって、いつまでも不幸だった。

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1957年5月下旬号

日本映画紹介:あらくれ