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新・平家物語 静と義経

  • しんへいけものがたりしずかとよしつね
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  • 平均評点

    54.7点(7人)

  • 観たひと

    10

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 1956
公開年月日 1956/11/28
上映時間 102分
製作会社 大映京都
配給 大映
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ カラー/スタンダード
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督島耕二 
脚色八尋不二 
原作吉川英治 
企画川口松太郎 
松山英夫 
製作永田雅一 
撮影宮川一夫 
美術内藤昭 
音楽大森盛太郎 
録音海原幸夫 
照明中岡源権 
衣裳考証上野芳生 
装飾考証高津利治 

キャスト

出演淡島千景 
菅原謙二 源義経
香川京子 百合野
船越英二 源範頼
勝新太郎 那須の与一
上原謙 源頼朝
三益愛子 蓬子
水戸光子 政子
中村鴈治郎 麻鳥
浜口喜博 武蔵坊弁慶
舟木洋一 佐藤忠信
進藤英太郎 新宮行家
千田是也 大江広元
見明凡太朗 安達新三郎
永田靖 梶原景時
羅門光三郎 横川覚範
市川小太夫 一条能保
東山千栄子 磯の禅尼
花布辰男 北条時政
千葉登四男 高階泰経
香川良介 土肥実平
東良之助 実生坊
葛木香一 河越重頼
南部彰三 千丈坊
光岡龍三郎 土佐坊昌俊
水原浩一 江戸十郎太
南条新太郎 亀井六郎
原聖四郎 伊勢三郎
尾上栄五郎 男衾源次
五代千太郎 片岡八郎
大美輝子 狭山
横山文彦 役人
藤川準 吉野の村人(一)
玉置一恵 鎌倉の武将(一)
堀北幸夫 地頭の家来(一)
神田耕二 雑色五郎
岩田正 基通の家従六弥太
清水明 雑色弥七
福井隆次 鎌倉の武将(二)
菊野昌代士 吉野の村人(二)
由利道夫 護送の役人
志賀明 鎌倉の武将(三)
滝川潔 取次の侍
大国八郎 雑色馬六
沖時男 雑色治介
安田祥郎 騎馬武者
武田竜 源氏の兵士
佐竹慎介 吉野の村人(三)
郷登志彦 地頭の家来(二)
小松みどり 前司の老母
清水紘治 義経の少年時代
上久保朗子 静の少女時代
加納福子 静の女童

解説

吉川英治原作「新・平家物語」の今回は第三部。一代の名将源義経と絶世の佳人静御前との哀切きわまりない悲恋を大映カラーで描く。脚色は「曽我兄弟 富士の夜襲」の八尋不二、監督は「滝の白糸(1956)」の島耕二、撮影は「夜の河」の宮川一夫の担当である。主な出演者は、「日本橋」の淡島千景、「月形半平太(1956)」の菅原謙二、「天上大風」の香川京子、「四十八歳の抵抗」の船越英二、「続花頭巾」の勝新太郎、「霧の音」の上原謙、「月形半平太(1956)」の三益愛子、「午後8時13分」の水戸光子、他に浜口喜博、進藤英太郎、千田是也、見明凡太朗、永田靖、市川小太夫、羅門光三郎、東山千栄子。歌舞伎の中村鴈治郎が大映契約第一回出演する。

あらすじ

寿永三年春。源氏の大将義経は、平家を一の谷に破り都へ凱旋した。ところが鎌倉は義経を解任、代りに異母兄範頼を源氏の総大将とした。かねて鎌倉の兄頼朝の猜疑に心を砕いていた義経は悲憤に燃えた。傷心の一夜、義経は都一番の白拍子静と逢った。静は義経と幼馴染で、これを機会に彼女は堀川の館に迎えられた。その頃、頼朝と彼の妻政子は、義経に無断で河越太郎の娘百合野を彼の妻と定め、梶原景時を通じて伝えさせた。しかし義経は、妻は静しか持たぬと断言、頼朝夫妻の憤激を買う結果となった。が範頼敗戦の報に、止むなく頼朝は義経を再び追討使に任じた。壇の浦の源平合戦は義経の勝利に帰し平家は海底に沈んだ。義経の信望は日増に募った。が、頼朝は義経敵視の色を一層深めた。天下統一のため弟の存在は危険だった。殊に頼朝の憎む陰謀家新宮十郎行家が義経の傘下に入ったと聞くや、頼朝は兄弟の縁を切った。義経は兄の誤解をとくべく鎌倉へ向ったが素気なく追返された。頼朝・義経不和の噂は都に戦いの恐怖を呼び、果せるかな一夜、土佐坊昌俊らが堀川館を襲った。義経は大勝したが、この一戦を契機に策動家行家は頼朝・義経の決戦を企てた。しかし義経は戦乱に喘ぐ民の身を考え自ら西国落ちを決意した。静を伴った西国への旅は苦難に満ち彼らの船隊は暴風雨で難破、主従僅か八騎となって雪の吉野山へ落ちのびた。しかし鎌倉の追求は厳しく、吉野の悪僧に襲われるなど危難を脱しはしたが、女人禁制の大峰山を前に、静は義経主従と別れねばならなかった。静は絶望の余り自殺を図る。が寸前、従って来た医者の麻鳥に救われた上、義経の子を宿していると教えられ、漸く生きる決心をした。都へ着いた静は役人に捕えられ義経の行方を追及された。責苦に耐えぬき鎌倉の母の許へ預けられたが、母は鎌倉方の権臣の愛人になれと勧めた。しかし彼女は義経の妻としての誇りを失わなかった。折から鎌倉八幡宮で幕府の前途を祝う祭。日本一の白拍子と謳われた静に社前で舞えと命令が下る。頼朝ら大名が見守るうちに静は舞いを始めた。が、その歌は義経を慕う歌。彼女の脳裡には雪の奥州路を落ちゆく義経の姿しかなかった。

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