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続源義経

  • ぞくみなもとよしつね
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  • 平均評点

    52.8点(6人)

  • 観たひと

    10

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル 時代劇 / 伝記
製作国 日本
製作年 1956
公開年月日 1956/3/15
上映時間 86分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ/スタンダ-ド
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督萩原遼 
脚色八尋不二 
原作村上元三 
企画大森康正 
撮影吉田貞次 
美術川島泰三 
音楽小杉太一郎 
録音藤本尚武 
照明和多田弘 

キャスト

出演中村錦之助 源九郎義経
千原しのぶ 
中原ひとみ うつぼ
月形龍之介 武蔵坊弁慶
龍崎一郎 金売吉次
宇佐美諄 藤原秀衡
山田五十鈴 常盤御前
原健策 鎌田正近
清川荘司 佐々木盛綱
美山黎子 しのぶ
山本鳥古 モイヤ
中野雅晴 喜三太
星十郎 伊勢三郎
大丸巖 駿河次郎
熊谷武 佐藤元治
河村満和 佐藤継信
南原伸二 源頼朝
中村万之助 良成
矢奈木邦二郎 熊坂長範
中野文男 岡崎義実
堀正夫 土屋宗遠
中村時十郎 国衡
香川良介 赤路具
中村歌昇 藤原成経
泉田行夫 後白河法皇

解説

朝日新聞連載の村上元三の小説を、「ほまれの美丈夫」の八尋不二が脚色、「続々獅子丸一平」のコンビ、萩原遼が監督、吉田貞次が撮影を担当した。主なる出演者は「続々獅子丸一平」の中村錦之助、「剣豪二刀流」の千原しのぶ、中原ひとみ、月形龍之介、「拳銃対拳銃」の龍崎一郎、宇佐美諄、「涙の花道」の山田五十鈴、「警視庁物語 魔の最終列車」の南原伸二など。

あらすじ

奥州の藤原秀衡を頼って旅を続ける牛若丸は鏡の宿で元服し九郎義経と名乗った。野盗の熊坂長範はその宿に義経を襲ったが、折からかけつけた弁慶に倒された。奥州平泉の藤原家に着いた義経に新しい生活が始まった。彼はエゾの王赤路具を知り、少女モイヤを知った。また、秀衡からは美女しのぶを妻にとすすめられた。治承四年、頼朝は平家追討の兵を挙げた。義経は源平の私闘の戦いには出たくなかった。ある日、はるばる京都から、幼馴染のうつぼが金売吉次につれられてやって来た。その夜、二人は結ばれた。うつぼの幸福も長く続かず、頼朝敗走の報に義経は決然として立ち上った。出陣の義経を見送る人々の中にモイヤの姿があった。黄瀬川で頼朝と対面した義経は、つづいて富士川で平家の大軍を敗走させた。逃げおくれて義経に救われた平軍の白拍子の中に美少女静の姿があった。平家は破れて西海に走り、都で暴虐をつくす義仲追討のために京都に入った義経は後白河法皇に拝謁、感涙にむせんだ。常盤は一子良成とともに難民の中にあった。彼女は良成に手紙を託して義経の下にやり、己は義経に会おうとはしなかった。武勲輝く義経に自分のような汚れた母があることを知られるのを彼女は恐れたのである。やがて平家追討の院宜が下った。馬上颯爽と行く義経、源氏の旗をかざす良成。白旗がへんぽんとひるがえる中に弁慶はじめ一門の人々の晴れ晴れしい姿が見えた。

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