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羅生門の妖鬼

  • らしょうもんのようき
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  • 平均評点

    53.7点(6人)

  • 観たひと

    8

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 1956
公開年月日 1956/1/3
上映時間 68分
製作会社 東映京都
配給
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ モノクロ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督佐伯清 
脚本五都宮章人 
企画マキノ光雄 
藤川公成 
撮影吉田貞次 
美術川島泰三 
音楽高橋半 
録音佐々木稔郎 
照明和多田弘 

キャスト

出演中村錦之助 平三郎敦時
中村錦之助 小百合
中村錦之助 茨木
中村錦之助 僧智籌
東千代之介 渡辺綱
中村時蔵 源頼光
月形龍之介 袴垂保輔
中村歌昇 平良門
原健策 碓井貞光
中野雅晴 卜部季武
伏見扇太郎 坂田金時
清川荘司 安部晴明
吉田義夫 陣内兵衛
加賀邦男 藤原左大臣
堀正夫 一条大蔵卿
中村時十郎 佐土川光隆
坂東小簑 少年敦時
高千穂ひづる 千寿姫
三条美紀 吉野
千舟しづか 大蔵卿の姫
江川順子 侍女香月
和田道子 同桂

解説

「牢獄の花嫁」の五都宮章人が歌舞伎の「茨木」「戻橋」「土蜘蛛」をもとにして脚本を書き、「殺人現行犯」の佐伯清が監督、「続・獅子丸一平」の吉田貞次が撮影を担当した。主なる出演者は「あばれ振袖」の中村錦之助、「ふり袖小天狗」の東千代之介、伏見扇太郎、「不良少年の母」の高千穂ひづる、「殺人現行犯」の三条美紀、「水戸黄門漫遊記 幽霊城の佝僂男」の月形龍之介など。

あらすじ

その夕、渡辺綱は一条戻り橋のほとりで小百合と名乗る美しい女性に逢い、洛中さわがしき折柄とて同行を申し出た。だが、十三夜の月が川面に映した影から魔性の姿を見て綱は「いざ本性を現わせ!」と詰め寄った。綱を捉えて天上しようとした悪鬼は、鋭い綱の一太刀に片腕を残して消え去った。このころ、都には物の化が跳梁、一条大蔵卿の息女までが生命を奪われ、加えて袴垂保輔などの偸盗が洛中に出没、牛車の往き来も杜絶えがちだった。都を守る源頼光は、渡辺綱、碓井貞光、卜部季武、坂田金時の四天王に命じ、不安を除かせようと必死になっていた。ここに平三郎敦時は、むかし父良門が羅生門の戦さに頼光に討たれて以来、父の仇を討たんものと体得した幻術で人心をまどわしながら、頼光の身辺を狙っていた。その敦時こそ都を騒がす物の化の正体であった。渡辺綱はさきに斬り取った片腕をわが家の唐櫃に納め、魔性の者が奪い返しにくることを予期して警戒していたとき、乳母の茨木が訪ねてきた。そして綱の武勇を聴き、一目その腕が見たいという。綱が唐櫃を開けた瞬間、鬼女に変じた茨木は腕を掴むと消えた。それから間もなく、頼光の館にも叡山の僧に化けた敦時が現われるが、頼光から父良門謀叛の真相を聞かされるや、今は迷いも晴れた敦時は頼光の片袖に刃を通して、積年の鬱を散じるのだった。かくて洛中は漸くにして、春の宴に管絃を聞くようになった。綱がかねて相愛の頼光の息女千寿姫と結ばれたころ、洛外の古びた庵では母の自害を嘆く敦時の哀れな姿があった。人の世のうつろいは儚い。

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