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ビルマの竪琴(1956)

  • びるまのたてごと
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  • 平均評点

    76.1点(158人)

  • 観たひと

    265

  • 観たいひと

    18

  • レビューの数

    36

基本情報

ジャンル 戦争
製作国 日本
製作年 1956
公開年月日 1956/1/21
上映時間 116分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ/スタンダ-ド
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督市川崑 
脚色和田夏十 
原作竹山道雄 
製作高木雅行 
撮影横山実 
美術松山崇 
音楽伊福部昭 
録音神谷正和 
照明藤林甲 
吉田協佐 

キャスト

出演三國連太郎 井上隊長
浜村純 伊東軍曹
安井昌二 水島上等兵
内藤武敏 小林一等兵
西村晃 馬場一等兵
春日俊二 牧一等兵
中原啓七 高木一等兵
土方弘 岡田上等兵
花村信輝 中村上等兵
青木富夫 川上一等兵
千代京二 大山一等兵
伊藤寿章 橋本一等兵
小柴隆 清水一等兵
宮原徳平 永井一等兵
加藤義郎 松田一等兵
峰三平 阿部上等兵
三橋達也 三角山守備隊々長
成瀬昌彦 兵隊一
天野創治郎 兵隊二
森塚敏 兵隊三
小笠原章二郎 兵隊四
佐野浅夫 脱走兵
中村栄二 ビルマの老僧侶
北林谷栄 物売りの姿さん
澤村國太郎 物売りの姿さんの亭主
伊藤雄之助 村落の村長
長浜陽二 竪琴を弾く少年

解説

竹山道雄の原作を、「青春怪談(1955 市川崑)」の和田夏十が脚色し、「こころ」の市川崑が監督、「銀座二十四帖」の横山実が撮影を担当した。主なる主演者は「悪の報酬」の三國連太郎、伊藤雄之助、「幼きものは訴える」の安井昌二、「あこがれ(1955)」の北林谷栄など。なお一部分はビルマにロケを行っている。

あらすじ

一九四五年の夏、敗残の日本軍はビルマの国境を越え、タイ国へ逃れようとしていたが、その中にビルマの堅琴に似た手製の楽器に合せて、「荒城の月」を合唱する井上小隊があった。水島上等兵は竪琴の名人で、原住民に変装しては斥候の任務を果し、竪琴の音を合図に小隊を無事に進めていた。やがて、小隊は国境の近くで終戦を知り、武器を捨てた。彼らは遥か南のムドンに送られることになったが、水島だけは三角山を固守して抵抗を続ける日本軍に降伏の説得に向ったまま、消息を絶った。一方、ムドンに着いた小隊は、収容所に出入りする物売り婆さんに水島を探して貰うが生死のほども判らなかった。ある日、作業に出た小隊は青い鸚鵡を肩にのせた水島に瓜二つのビルマ僧を見掛けて声をかけるが、その僧侶は目を伏せて走り去った。水島は生きていたのである。三角山の戦闘のあと、僧侶姿の彼はムドンへ急ぐ道で数知れぬ日本兵の白骨化した死骸を見て、今は亡き同胞の霊を慰めるため、この地へとどまろうと決心した。物売り婆さんからあの僧侶の肩にとまっていた鸚鵡の弟という青い鸚鵡を譲り受けた井上隊長は「水島、いっしょに日本へ帰ろう」という言葉を熱心に教え込んだ。三日後に帰還ときまった日、隊長は物売り婆さんに弟鸚鵡をあの僧侶に渡してくれと頼んだ。すると、出発の前日になって水島が収容所の前に現われ、竪琴で「仰げば尊し」を弾いて姿を消した。あくる日、物売り婆さんが水島からの手紙と青い鸚鵡を持って来た。鸚鵡は歌うような声で「アア、ジブンハカへルワケニハイカナイ」と繰り返すのだった。それを聴く兵隊たちの眼には、涙が光っていた。

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