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ゴジラの逆襲

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  • 平均評点

    67.1点(215人)

  • 観たひと

    342

  • 観たいひと

    12

  • レビューの数

    54

基本情報

ジャンル SF / アクション
製作国 日本
製作年 1955
公開年月日 1955/4/24
上映時間 82分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 スタンダード(1:1.37)
カラー/サイズ モノクロ/スタンダ-ド
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督小田基義 
特技監督円谷英二 
脚本村田武雄 
日高繁明 
原作香山滋 
製作田中友幸 
撮影遠藤精一 
美術監督北猛夫 
美術安倍輝明 
音楽佐藤勝 
録音宮崎正信 
音響効果三縄一郎 
照明大沼正喜 
編集平一二 
製作担当者馬場和夫 
チーフ助監督岩城英二 
スチール副田正男 
特技撮影有川貞昌 
特技美術渡辺明 
合成向山宏 
特技照明城田正雄 
光学撮影荒木秀三郎 
合成撮影泉実 
合成作画渡嘉敷唯信 
進八郎 
特殊機械中代文雄 
鈴木昶 
造形着ぐるみ造形利光貞三 
小道具山本久蔵 
特技監督助手浅井正勝 
特技撮影助手富岡素敬 

キャスト

出演小泉博 月岡正一
若山セツ子 山路秀美
笠間雪雄 山路耕平
千秋実 小林弘治
木匠マユリ 井上やす子
沢村宗之助 芝木信吾
志村喬 山根博士
清水将夫 田所博士
笈川武夫 大阪警視総監
山田巳之助 大阪防衛隊隊長
恩田清二郎 寺沢隊長
土屋嘉男 隊員田島
中島春雄 ゴジラ

解説

空想科学冒険映画「ゴジラ(1954)」の続篇でゴジラの他にアンギラスという暴竜が登場する。原作は「ゴジラ(1954)」の香山滋。「透明人間」の日高繁明と「ゴジラ(1954)」の村田武雄の脚本を「透明人間」の小田基義が監督し、「あんみつ姫」の遠藤精一が撮影に、「ゴジラ(1954)」の円谷英二が特技監督に当る。出演者は「月に飛ぶ雁」の小泉博、「大番頭小番頭(1955)」の若山セツ子、「地獄の用心棒」の千秋実、「麦笛」の志村喬、「川のある下町の話」の木匠マユリのほかに清水将夫、笈川武夫、笠間雪雄など。

あらすじ

A漁業の飛行艇の操縦士月岡は、故障で岩戸島附近に不時着した同僚小林の救援に向った。軽傷の小林を励ましていると突然ゴジラが現れて、二人に襲い掛ろうとした時、さらに巨大な怪獣が現われ両者は格闘しつゝ海中に没した。報告を受けた大阪警視総監は動物学者山根・田所両博士、防衛庁幹部と緊急会議を開いた。田所は怪獣は水爆実験で眼覚めたアンギラス、学名アンキロサウルスと推定した。アンギラスは約一億五千年前の巨竜で脳髄が数ヵ所に分散し、敏捷で兇暴な獣である。防衛隊は行動を開始したが、ゴジラは四国南岸に向い大阪は一応危機を脱した。月岡が恋人の社長令嬢秀美と踊りに行った時、ゴジラの大阪湾接近が報じられた。月岡等が照明弾を投下しゴジラを沖へ誘き出す事に成功しかけたが、脱走した囚人の起した大爆発の為にゴジラは再び大阪へ向った。その時沖からアンギラスが現われ再び格闘を始め、ついに勝ったゴジラの吹く白熱光は附近を焼き払った。本社と工場を失ったA漁業は社長以下全員北海道支社へ移った。ゴジラの為に沈没した会社の船の捜索隊は孤島神子島にゴジラを発見した。投下する爆弾にも動じないゴジラに小林は体当りを試みたが、白熱光に機を焼かれ氷の山肌に激突しその為に起った雪崩はゴジラの進路を阻んだ。ヒントを得た月岡等の飛行機隊は山脈にロケット弾を投下し、ゴジラは大きな咆哮を残してその大雪崩の底に埋った。

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