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戦争と将軍

  • せんそうとしょうぐん
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基本情報

ジャンル 戦争
製作国 日本
製作年 1942
公開年月日 1954
上映時間 0分
製作会社 日活
配給
レイティング 一般映画
アスペクト比
カラー/サイズ モノクロ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督田口哲 
監修辻政治 
脚色北村勉 
原作伊知地進 
製作大中豊 
撮影長井信一 
滝花吟一 
美術今井高一 
音楽江口夜詩 
照明柴田恒吉 

キャスト

出演阪東妻三郎 将軍
中田弘二 杉参謀
押本映治 矢垣参謀
永田靖 参謀
林寛 参謀長
水島道太郎 将校金井
見明凡太朗 将校
伊沢一郎 将校
佐々木正時 将校
北龍二 将校
広瀬恒美 将校
上代勇吉 将校
西春彦 挺身隊長
小林桂樹 挺身隊兵
吉谷久雄 挺身隊兵
滝口新太郎 挺身隊兵
吉川英蘭 新聞記者
小宮一晃 新聞記者

解説

昭和十七年度に公開された日活映画「将軍と参謀と兵」の改訂版。故阪東妻三郎が主演し、かつての二枚目俳優中田弘二や性格俳優の押本英治、ソ連から未帰還の滝口新太郎などが出演。

あらすじ

昭和十六年夏、北支戦線では土岐原兵団は山西の山岳地帯にいる敵の大軍を包囲しようとする。矢垣参謀は主力を左翼に移す作戦を主張し、杉参謀は糧秣補給の情況から反対、激論を交わしたが、兵団長の決断で矢垣の意見が採用された。兵団は不眠不休で山を越え、挺身隊は先発して包囲線を作ろうとする。右翼の有田部隊は弾薬の補給がとだえ、戦闘司令部も残敵に逆包囲されて危険に陥る。通信機も破壊された。杉参謀は味方の戦車隊に連絡のため、少数の部下とともに、馬に乗って敵陣を突破する。杉は途中で敵弾を受けて戦死した。しかし彼の部下はついに戦車隊との連絡に成功する。戦車隊は杉の屍体を乗せて残敵を追払い、司令部に到着した。一方、有田部隊には空中から弾薬が投下され、ここに包囲された敵の大軍は全滅の被害をうける。司令部は杉の遺骸を護りつつ、更に新しい戦場へ向って前進する。だが戦いは敗れ果てた今、杉の遺骨を抱いて故郷へ帰る汽車の中で、金井の瞼は泪にぬれていた。

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