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リンゴ園の少女

  • りんごえんのしょうじょ
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  • 平均評点

    52.0点(5人)

  • 観たひと

    10

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1952
公開年月日 1952/11/20
上映時間 95分
製作会社 松竹大船
配給 松竹
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ モノクロ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

キャスト

出演美空ひばり マルミ
高堂国典 祖父公平
山村聡 野村哲郎
小園蓉子 大倉純子
見明凡太朗 父源吉
片山明彦 坂野順三
三井弘次 熊谷彦作
坂本武 留さん
山形勲 友景先生
中村是好 木塚

解説

阿木翁助、小沢不二夫、龍野敏共作のラジオ東京連続放送劇を「結婚案内」の長谷川公之と小沢不二夫が共同脚色し、「続馬喰一代」の島耕二が監督した松竹大船作品。撮影は「お茶漬の味」の厚田雄春、音楽は米山正夫である。出演者は「二人の瞳」の美空ひばり、「現代人」の山村聡、「激流(1952)」の高堂国典、「お茶漬の味」の小園蓉子、「お嬢さん社長と丁稚課長」の坂本武、三井弘二など。

あらすじ

津軽の少女マルミは、祖父の公平と二人で山川リンゴ園を経営している。好きで上手な彼女の歌を公平はあまり喜ばないので、マルミはこっそり亡き母の墓前で歌ったりしていたが、そのとび抜けた天分を認める近所の大倉リンゴ園の娘、中学校の音楽教師純子は、かねてよりヒット・メロディ「リンゴ追分」で有名な作曲家野村哲郎にマルミを師事させようと計画していた。「リンゴ祭」の音楽会にのぞむため来縣した野村は純子の手引きでマルミの歌をきき、その才能に驚いたが、さらに彼女が山川リンゴ園の孫娘と聴くと、顔色を変えた。マルミの亡母千代は彼の青年時代の愛人であり、マルミは野村の子だったのである。薄命の娘を傷む公平は野村の詫びを頭から相手にせず、マルミにも父と会うことを禁じた。一方、縣会議員に落選した純子の父源吉は、公平抱込みを蹴られた腹癒せに、公平の納屋から品評会出品用の一等リンゴを盗み出させたため、彼の出品は敗れた。祖父の落胆を見て、マルミは歌を止めることを誓うが、心機一転した公平はマルミに父へ師事して歌を勉強するよう励ました。

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