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お国と五平

  • おくにとごへい
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  • 平均評点

    68.6点(21人)

  • 観たひと

    31

  • 観たいひと

    5

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1952
公開年月日 1952/4/10
上映時間 91分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング
アスペクト比
カラー/サイズ モノクロ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督成瀬巳喜男 
脚本八住利雄 
原作谷崎潤一郎 
製作清川峰輔 
宮城鎭治 
撮影山田一夫 
美術中古智 
音楽斎藤一郎 

キャスト

出演木暮実千代 お國
大谷友右衛門 五平
山村聡 友之丞
田崎潤 伊織(お國の夫)
三好栄子 お國の母
広瀬嘉子 旅篭の女中A
津路京子 旅篭の女中B
柳谷寛 薬売り
藤原釜足 医者
音羽久米子 女中
小倉繁 番頭
特別出演文楽三ツ和会 

解説

製作は清川峰輔と「佐々木小次郎 (第一部)(1950)」の宮城鎭治で、谷崎潤一郎の原作から「霧笛」の八住利雄が脚本を書き、「めし」の成瀬巳喜男が監督に当たっている。撮影は「赤道祭」の山田一夫。出演者の主なものは、「紅扇」の木暮実千代、「慶安秘帖」の大谷友右衛門、「魚河岸帝国」の山村聡及び田崎潤のほか、三好栄子、柳谷寛、藤原釜足などである。

あらすじ

お國は、かつて友之丞と恋を語らった仲だったが、彼の遊惰にあきたりなく、伊織に走りその妻となった。あきらめきれぬ友之丞は伊織を闇討ちにした。そこでお國は仲間五平を連れて仇討ちの旅に出て、諸国を放浪、いつしか五年の年月が空しく過ぎた。その間に、風の便りで國元では最早二人の噂をする者もなくなったという。やがてお國は長い旅の疲れで病の床についたが、五平はまめまめしく看病をし、病がいえたある祭の夜、二人はついに主従の垣をのりこえた仲になっていた。夏がすぎ秋の一日、旅路の疲れを路傍の石でやすめていたとき、何処からともなく友之丞の好きな尺八の音がして、二人の前に彼が姿を現した。五平が勝負をいどむと、友之丞は嫌だといって逃げまわり、二人の仲を知っているらしい口ぶりに五平はかっとなってその背から斬りつけた。止めを刺そうとする五平に、友之丞はお國が一度は自分にも身をまかせた女だという。五平は「武家の掟をなしとげたのじゃ」というお國の足を抱いて、自分をいつまでも可愛がって下さいと乞うのであった。静かな微笑がお國の顔に浮かんだ。國元へ帰る二人のあとを追うようにむせび泣く尺八の音が聞こえた。

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