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狂熱の季節

  • きょうねつのきせつ
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  • 平均評点

    74.0点(26人)

  • 観たひと

    42

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    3

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1960
公開年月日 1960/9/3
上映時間 75分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督蔵原惟繕 
脚色山田信夫 
原作河野典生 
企画山本武 
撮影間宮義雄 
美術千葉一彦 
音楽黛敏郎 
録音古山恒夫 
照明吉田協佐 
編集鈴木晄 

キャスト

出演川地民夫 
郷えい治 
千代侑子 ユキ
松本典子 文子
長門裕之 柏木
チコ・ローランド ギル
高山千草 ユキの母親
島田容子 ユキの妹
清水喜代子 ユキの妹
杉山和子 ユキの妹
山田喜芳 ユキの弟
モーリス・グリエル 白人A
ウィリアム・バッソン 白人B
ベン・リード 白人C
深江章喜 若い刑事
黒田剛 金物屋の主人
重盛輝江 アパートの女
清水千代子 タバコ屋の娘
矢沢嘉健 子供A
宮川満夫 子供B
井上久 子供C
松丘清司 バーテン
川村昌之 スタンドのバーテン
久木登紀子 パン助
小園蓉子 アトリエの女
草薙幸二郎 長髪の男
新井麗子 隣のカミさん

解説

河野典生の「狂熱のデュエット」を、「青年の樹(1960)」の山田信夫が脚色し、「ある脅迫」の蔵原惟繕が監督したもので、現代の若者たちを描く。撮影は「刑事物語 小さな目撃者」の間宮義雄。

あらすじ

二人の少年、明と勝が少年鑑別所の門を出た。外は真夏だった。車を盗み出した二人は、ユキをさがして繁華街を飛ばした。ユキは外国人相手のパンパンで、明とは古いつき合いだった。白人を連れ立ったユキをみつけると、二人はホテルにパトカーを呼んだ。寸前、ユキは白人の財布を持って逃げ出した。その金で三人は海に向かった。海岸で明は一組のアベックに目をとめた。明を鑑別所に送り込んだ新聞記者の柏木と恋人の文子だった。柏木を倒すと、明は文子を草むらの中で犯した。車を売った金で三人は安アパートを借りた。勝とユキは愛し合った。バーで明がビート・ジャズに酔っていると、文子が妊娠を知らせて来た。柏木の変らない愛情が苦しい、と文子は言った。勝は土地のやくざ、関東組に入った。ユキと世帯をもちたいからだった。文子は明に、柏木を汚してくれと頼んだ。傍のユキがニヤリと笑った。ユキは柏木を誘惑し、妊娠した。勝は怒らなかった。関東組の幹部になって楽をさせてやると慰めた。夜、明は文子のアトリエに入った。文子と柏木が帰って来た。精神的な平等を得た二人は幸福そうだった。明の姿を見た文子の心に、殺意が湧いた。事故を装って眠っている明をガス死させようとした。しかし二人の出ていった後、明は何事もなく目覚めた。明がアパートに帰ると、血だらけの勝がかけこんで来た。やくざのボスを殺して幹部になった、と叫びながら勝は死んだ。ユキは子供を始末することにした。明とユキが医者をたずねると、柏木と文子に会った。突然、明は青ざめる柏木にユキをおしつけ、文子を自分の方に引き寄せた。狂ったように笑う明とユキ、硬直したように立ちつくす柏木と文子、そのまんなかには、現代の虚無がビート・ジャズにのって吹きまくる。

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