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競艶八剣伝

  • きょうえんはっけんでん
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  • 平均評点

    78.0点(1人)

  • 観たひと

    1

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    0

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 1960
公開年月日 1960/8/24
上映時間 72分
製作会社 大映京都
配給 大映
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督西山正輝 
脚色松村正温 
原作島田一男 
企画税田武生 
製作武田一義 
撮影本田平三 
美術上里義三 
音楽渡辺岳夫 
録音鈴木幸三郎 
照明美間博 
編集山田弘 

キャスト

出演中村豊 竹村紋之助
阿井美千子 墨染の少将
三田登喜子 真弓
林成年 竹村徹太郎
藤原礼子 千里
加茂良子 お雪
尾崎和枝 三輪
真城千都世 津矢
美川純子 一枝
千葉敏郎 六角十兵衛
舟木洋一 家光
浜世津子 お浅
近江輝子 荻江
水原浩一 熊取内膳
杉山昌三九 本多佐渡守
小町るみ子 木野
橘公子 蓮月尼
市川謹也 榊原周防守
南部彰三 大久保石見守
葛木香一 竹村丹波
原聖四郎 立花利長
横山文彦 都築源信
玉置一恵 松並重兵衛
藤川準 内藤左馬之介
岩田正 室井良馬
福井隆次 飯塚源左衛門
菊野昌代士 三田村伝八郎
沖時男 長島弥十郎
愛原光一 鷲尾五郎太
森田健二 穴吹兵馬
鶴賀二郎 間勘兵衛
白神猛 狭山新八

解説

島田一男の新聞連載小説を「源太郎船」の共同執筆者・松村正温が脚色し、「虹之助乱れ刃」の西山正輝が監督した娯楽時代劇。撮影は「幽霊小判」の本田平三。

あらすじ

二十年前、金山奉行大久保石見守は黄金私蔵の冤罪を本多佐渡守、熊取内膳、荻江の三人によって着せられ、切腹した。辛うじて生き残った石見守一門八人は復讐を誓い、八個の鏡を盟約の印として巷に散った。それから十年、浅草鳥越明神に集ったのは鳥追女に変装した真弓、薬売りに化けた木野、町娘に扮した三輪、海女になったお雪、佐渡守の腰元になった一枝の五人。この時、熊取内膳配下の剣客六角十兵衛一味に襲われた五人は危いところを黒染の少将高平に救われた。佐渡守は将軍の暗殺をもくろむかたわら、石見守が無実の罪を書いた山神秘図を手に入れようとしていた。その秘図が、伊豆伯母子神社にあると少将に告げた謎の虚無僧があった。それと知って江戸を発った真弓達は同志である山娘・津矢とめぐりあった。そこに現われた少将を曲者と睨んだ五人は、少将の懐から落ちた鏡から、自分達の盟主月姫であることを知り団結を誓った。かねてから少将の行動に疑惑を持っていた佐渡守は、茶室招待にことよせて少将を監禁した。しかし月姫は残る一人千里の出現によって救われた。月姫は佐渡守が宇都宮に帰藩したのを知って同志七人と共に後を追った。彼女らの前に現われた謎の虚無僧は、石見守の家老竹村丹波の遺児竹村紋之助と名乗った。しかも問題の山神秘図は彼の許に保管されていた。一方佐渡守は、家光日光参詣に乗じ家光暗殺を狙っていた。月姫は同志七人と共に宇都宮城に忍込み、家光救出に成功した。佐渡守は自ら作った吊天井に命を失った。ここに石見守の冤罪は晴れ、美女八剣士の復讐は成し遂げられたのであった。

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