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サザエさんの赤ちゃん誕生

  • さざえさんのあかちゃんたんじょう
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  • 平均評点

    47.6点(14人)

  • 観たひと

    20

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル アニメーション / コメディ
製作国 日本
製作年 1960
公開年月日 1960/2/28
上映時間 86分
製作会社 宝塚映画
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 モノラル
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督青柳信雄 
脚本笠原良三 
蓮池義雄 
原作長谷川町子 
製作杉原貞雄 
撮影西垣六郎 
美術北猛夫 
鳥居塚誠一 
音楽神津善行 
録音中川浩一 
照明下村一夫 
編集庵原周一 
助監督森谷司郎 
振付県洋二 

キャスト

出演江利チエミ フグ田サザエ
小泉博 フグ田マスオ
藤原釜足 イソ野波夫
清川虹子 イソ野フネ
白田肇 イソ野カツオ
猿若久美恵 イソ野ワカメ
白川由美 フグ田タイ子
江原達怡 辰野乙彦
柳家金語楼 山中老人
有島一郎 岩雄
柳川慶子 白洲いり子
梅野公子 おけい
由利徹 雲丹
南利明 梶本
八波むと志 草谷
立原博 海老名
佐々十郎 医者
リンダ・ビーチ 金髪夫人
佐渡絹子 ヘルダ
環三千世 ルミ子
若水ヤエ子 看護婦
一の宮あつ子 多胡夫人
津川アケミ 浪川夫人
森川信 お爺さん
沢村いき雄 お婆さん
仲塚雅哉 タクシー運転手
柳沢真一 若い夫
峯京子 若い妻
汐風享子 菓子屋のかみさん
茶川一郎 ご用聞きA
芦屋小雁 ご用聞きB
芦屋雁之助 ご用聞きC
守住清 押し売り
西川富美子 女中

解説

「続べらんめえ芸者」の笠原良三と「落語天国紳士録」の蓮池義雄の共同脚本を、「落語天国紳士録」の青柳信雄が監督したサザエさんシリーズの一作。撮影は「サザエさんの脱線奥様」の西垣六郎。

あらすじ

サザエさんに男の子が生れた。病室にタイ子が見舞いに来た。彼女はフグ田君の妹で、辰野という恋人がいる。そこへ、フグ田君をはじめ、イソ野家の連中がやって来た。赤ちゃんの名は結局タラオと決まった。--ある日、辰野が訪れて来た。目下インターン中で、専門は小児科に決めたという。タイ子のことでサザエさんに応援を頼みに来たのだ。辰野はタラオを健康診断し、「日本脳炎かもしれない。それに小児マヒの恐れもある」と言い出した。それを聞いたお母さんはショックで倒れてしまった。これはサザエさんと辰野のお芝居だったが、ともかく辰野はタイ子と婚約することができた。フグ田君は、サザエさんがタラオのことにかかりきりなので不満だった。ある時爆発したので、お母さんはサザエさんに二人で温泉に行くことを勧めた。タラオはあずかるからと。二人は出かけたのだが、やはりタラオのことが心配だった。電話をかけると、ワカメがタラオを抱いたままいなくなっちゃったという。さあ大変、二人は急いで帰った。ところが、家では皆のんびりしている。カツオが「ワカメの奴がタラオを抱いたまま押入れの中で寝てたんだ」と言った。--乳母車を押すサザエさんとフグ田君は幸福だった。

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1960年3月下旬号

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