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忍術武者修行

  • にんじゅつむしゃしゅぎょう
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  • 平均評点

    59.3点(6人)

  • 観たひと

    8

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    2

基本情報

ジャンル 時代劇 / アクション
製作国 日本
製作年 1960
公開年月日 1960/1/21
上映時間 76分
製作会社 松竹・京都
配給 松竹
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督福田晴一 
脚本安田重夫 
製作杉山茂樹 
撮影片岡清 
美術川村芳久 
音楽鏑木創 
録音渡部嘉一 
照明佐野武治 
編集野村政七 
特殊効果松竹京都技術課 

キャスト

出演三木のり平 猿飛佐助
三木のり平 赤星太郎兵衛
花菱アチャコ 三好清海入道
水原真智子 お国
小笠原省吾 倉西備前守
美珠さちよ 春姫
西川ヒノデ 勘助
西川サクラ お金
ユスフ・トルコ オッコール
逗子とんぼ 支倉喜内
南泰介 徳川家臣
簑和田敏 徳川家臣
西田智 バッテール
高見孝三郎 バッテールの従者
結城三太夫 バッテールの従者
依田公辰 バッテールの従者
海江田譲二 真田幸村
真木康次郎 真田大助
中原伸 霧隠才蔵
久保恵三郎 穴山小助
永井邦近 筧十蔵
市川男女之助 海野六郎
田中敬介 望月八郎
片岡市女蔵 根津甚八
小宮山鉄朗 由利鎌之助
河上健太郎 三好伊豆入道
上田寛 徳川家康
中村是好 本多佐渡守
天王寺虎之助 松平伊豆守
雲井三郎 水野越前守
大友富右衛門 尾張義直
山路義人 芥田九郎兵衛
サトウ・サブロー 狐月之介
林彰太郎 桃栗団七
曽呂利祐平 蜘蛛の小六
森八郎 黒雲吹平
滝沢ノボル 蝦蟇淵源太
宮坊太郎 佐藤三平
田端義夫 一寸坊太郎
伴淳三郎 雑兵番助

解説

「お夏捕物帖 月夜に消えた女」の安田重夫の脚本を、「新・二等兵物語 敵中横断の巻」の福田晴一が監督した忍術映画。「よさこい時雨」の片岡清が撮影した。

あらすじ

豊臣方が関ケ原の戦いに敗けた頃のオハナシ。紀州九度山の真田幸村は家臣にクジ引きさせ、猿飛佐助と三好清海入道の二人を駿府へ旅立せ、徳川方の動静を探らせることにした。腹心の美女お国から報告を受けた本多佐渡守は、江戸から伊賀流の忍者・芥田九郎兵衛を呼び寄せると共に、諸国の忍術使いを集めて、佐助に対抗させようとした。佐助は駿府に着くと、城内へ忍び入り、家康のキモを冷すが、某国の死の商人オッコールから連発銃買入れをはかっていることを知ると、報告のため九度山へ向った。清海にムチャな暴れ方をしないよう柔弱になる薬をのませるのを忘れなかった。三日後に佐助は帰伍した。連発銃と火薬を爆発させ、捕われている倉西備前守を救出するという新しい使命をおびてである。自分とよく似た同宿の赤星という忍術使いに佐助は挑戦し、石燈籠にしてしまうが、数日後、その赤星になりすまして、諸国から集まった忍術使いの群と共に佐渡の屋敷に入った。清海もカツラをつけて仲間にはいった。言い寄る九郎兵衛からお国を救けたことが、佐助と彼女の心を近づけた。忍術使いの群は秀頼の首を取れと命令され大阪へ出発するが、途中で佐助にみんな石の地蔵にされる。--清海は父備前守を探しにきた巡礼姿の春姫を宿にかくまうが、ちょうど着いた幸村の一子・大助と共に捕手に襲われ、捕ってしまう。この三人を連発銃の試射の的にするとおどして、家康は備前守を味方にしようとする。術の解けた赤星や忍術使いたちが戻ってきて、二人の赤星をめぐってテンヤワンヤが起った。九郎兵衛のチエで、ニセ赤星・佐助は捕り、ノドを刺された。試射の当日、三人の命がアワヤとおもわれた時、現れたのは佐助である。分身の術で生きていたのだ。忍術で十勇士を次々に現わし、敵を悩まし、備前守や三人を救い出した。--佐助は大助と清海をヒョータンに乗せて飛び去っていた。

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