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野狐笛 花吹雪一番纏

  • のぎつねぶえはなふぶきいちばんまとい
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  • 平均評点

    62.3点(6人)

  • 観たひと

    7

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル 時代劇
製作国 日本
製作年 1960
公開年月日 1960/1/21
上映時間 76分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督松村昌治 
脚色松村昌治 
永江勇 
原作村上元三 
企画田口直也 
撮影吉田貞次 
美術角井博 
音楽小沢秀夫 
録音中山茂二 
照明安田与一 
編集宮本信太郎 

キャスト

出演東千代之介 野狐三次
松浦築枝 お浅
千原しのぶ おとし
香川良介 秋田屋作兵衛
丘さとみ おきぬ
里見浩太朗 新吉
大川恵子 小花
東富士 稲妻雷五郎
若杉恵之介 両国梶之助
五味勝之介 相馬山
花園ひろみ お福
堺駿二 吉公
本郷秀雄 常蔵
尾上鯉之助 勘八
時田一男 大次郎
那須伸太朗 弥三
小沢栄太郎 尾形玄蕃
戸上城太郎 戸祭主膳
楠本健二 柴田兵庫
関根永二郎 小角外記
古石孝明 島田帯刀
加藤浩 西口伝蔵
瀬川路三郎 坂根多仲
小田部通麿 檜垣陣内
富田仲次郎 磨弁慶の庄蔵
吉田義夫 千坊主の丑松
浜田伸一 蝮の権次
有馬宏治 久兵衛
山東昭子 おはる
長田健 大橋周平
五条恵子 琴栄
吉田江利子 染竜
霧島八千代 照葉
大河内傳次郎 筒井伊賀守
月形龍之介 に組初五郎

解説

村上元三の原作を、松村昌治と永江勇が脚色、「快傑黒頭巾(1958)」の松村昌治が監督した娯楽時代劇。「恋山彦」の吉田貞次が撮影した。

あらすじ

三次は、死んだ親父宗七のよしみで町火消「に組」の初五郎に引きとられた。三次には、呉服問屋秋田屋作兵衛の娘でおきぬという幼馴染があったが、旗本尾形玄蕃との縁談が起っているという。三次は初五郎から意外なことを聞かされた。三次は、古ぼけたうちかけと、薄の中を走る野狐を銀で象嵌した横笛と一緒に、浅草で宗七夫婦に拾われたのだ。その日から、三次の背中に笛と同じ野狐の刺青がはね上った。--市中で火の手が上った。火事場では、町火消「に組」と弁慶、千坊主ら定火消の一隊が混乱、三次は邪魔だてする千坊主を鳶口で倒した。死罪も当然だが、どうしたことか、三次は奉行所で伊賀守の取調べを受けた後そのまま帰された。三次の無罪を尾形一味がだまっているわけはない。三次をおびき寄せるため、おきぬが囮に捕われた。秋田屋に火を放ち、火消しを率いて証拠をインメツし、三次を下手人に仕立てようというのだ。三次は尾形邸に忍びこんだが、おきぬと地下室に閉じこめられ水責めにあった。二人を救い出したのは、三次の幼友達の新吉と、「に組」ひいきの両国関だった。秋田屋に火がつけられた。尾形一味と「に組」がぶつかり合った。伊賀守が駈けつけ、尾形を捕えた。--三次とおきぬが、初五郎夫婦に送られて旅立った。物かげで見送る伊賀守。彼こそ三次の実の父だったのだ。

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1960年2月特別号

日本映画紹介:野狐笛 花吹雪一番纏