男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

セクシー・サイン 好き好き好き

  • せくしーさいんすきすきすき
  • The Grave Tells All
  • ----


  • 平均評点

    59.0点(14人)

  • 観たひと

    26

  • 観たいひと

    6

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1960
公開年月日 1960/1/3
上映時間 84分
製作会社 大映東京
配給 大映
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督島耕二 
脚本笠原良三 
企画川崎治雄 
製作武田一義 
撮影小原譲治 
美術仲美喜雄 
音楽大森盛太郎 
録音長谷川光雄 
照明久保田行一 

キャスト

出演川口浩 山崎亮太郎
野添ひとみ 河端京子
叶順子 白川時子
宮川和子 花島マリ子
金田一敦子 井上和子
北林谷栄 山崎きみ
船越英二 河端画伯
矢島ひろ子 白川正子
野口啓二 弟隆
小川虎之助 花島社長
清川虹子 やす
潮万太郎 瀬内
伊東光一 岡田教授
フランク熊谷 コーチ
田宮二郎 浜本
石井竜一 石井
三田村元 三田
水村晃 選手甲
花野富夫 選手乙
森一夫 選手丙
小原利之 小宮課長
春本富士夫 モデルクラブのマネージャー
丸山修 警察署長
水村るり子 サービス・ガール
市田ひろみ ハリケンお辰

解説

「有楽町で逢いましょう」の姉妹編で、「サザエさんの脱線奥様」の笠原良三の脚本を、「総会屋錦城 勝負師とその娘」のコンビ島耕二が監督し、小原譲治が撮影した。

あらすじ

オリンピック選手の山崎亮太郎は、ダンセットの宣伝課員で、R大のアイスホッケーのOBである。彼は、宣伝ポスターを変人で有名な河端画伯に頼むことと、R大アイスホッケー部のコーチの二つの仕事を引受けた。--さてその前後、亮太郎は三人の女の子に同時に惚れられた。美容師の時子、ファッションモデルの京子、ダンセット社長令嬢で、R大アイスホッケー部の応援団長でもあるマリ子の三人である。そもなれそめはこうだ。時子の弟はホッケー部のゴールキーパーで、弟思いの時子が新コーチの亮太郎の許を訪れたのが始まりで、時子は亮太郎に参った。京子はダンセットのファッションショウに遅刻したのを亮太郎に怒られ、その男性的魅力にイカれた。マリ子は親父の社長に小遣をせびりに来たところで亮太郎に会い、ポーッとなったのだ。時子は映画館で、ラブシーンを見ながら亮太郎の手を握った。京子は、叔父の河端画伯の絵を盗み出し、亮太郎にプレゼントして迫った。マリ子はオープンカーで飛ばしながら“好き好き好き”を連発した。しかし、亮太郎の恋愛反応は、誰に対してもゼロだった。さて、ここで世にも不思議な薬が登場した。漢方薬にこっている河端画伯が、苦心の調合の結果成功した惚れ薬の丸薬である。三人はこの丸薬を亮太郎に飲ますべく躍起になった。求愛戦は、合宿に移った亮太郎を追って箱根へと延長された。駒ケ岳の頂上にあるスケートリンクでは、R大は対G大の対抗試合に勝った。三人はチャンスとばかり、セクシー・サインを送った。その時、ヘリコプターが舞い降りた。それは、亮太郎のおばあさんが連れたアナウンサーの和子だった。和子を見つけた亮太郎の顔。驚くべきことに恋愛反応が起ったのである。三人娘は“ドウダロウネ。この態度”と顔を見合せた。

関連するキネマ旬報の記事

1960年2月特別号

日本映画批評:セクシー・サイン 好き好き好き

1960年1月下旬号

日本映画紹介:セクシー・サイン 好き好き好き