男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

サザエさんの脱線奥様

  • さざえさんのだっせんおくさま
  • Sazae-san,The Wayward Wife
  • ----


  • 平均評点

    52.0点(15人)

  • 観たひと

    25

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    3

基本情報

ジャンル アニメーション / ファミリー
製作国 日本
製作年 1959
公開年月日 1959/12/26
上映時間 79分
製作会社 宝塚
配給 東宝
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督青柳信雄 
脚本笠原良三 
原作長谷川町子 
製作杉原貞雄 
撮影西垣六郎 
美術北猛夫 
鳥居塚誠一 
音楽神津善行 
録音中川浩一 
照明下村一夫 

キャスト

出演江利チエミ フグ田サザエ
小泉博 フグ田マスオ
藤原釜足 磯野波平
清川虹子 磯野フネ
白田肇 磯野カツオ
猿若久美恵 磯野ワカメ
花菱アチャコ 西野万造
浪花千栄子 西野チエ
頭師正明 西野ノリ吉
竹野マリ 西野タマ子
環三千世 西野百合子
雪村いづみ 花村むつみ
森川信 花村専務
津川アケミ 花村夫人
宝田明 久地良太
丘寵児 良太父
汐風享子 良太母
柳家金語楼 山中老人
一の宮あつ子 多胡夫人
由利徹 梶木
南利明 鯖江
八波むと志 雲丹
大江真砂夫 大岩
長谷川みのる 可児
妻紀一平 海老博士
茶川一郎 一松
芦屋小雁 小松
大村崑 崑松
芦屋雁之助 雁七
佐々十郎 キザな男
柳沢真一 新婚の夫
深山しのぶ 新婚の妻
中田ダイマル 男A
中田ラケット 男B
谷村昌彦 男(社宅附近の道)
平凡太郎 先頭の男(バス停留所)
久野四郎 後の男(バス停留所)
逗子とんぼ 後の男の後の男(バス停留所)
沢村いき雄 老人(柿のある屋敷)
麻生鮎子 女事務員
平原小夜美 ホステス
守住清 集金人
丸橋清美 給仕娘

解説

サザエさんシリーズの第七作。長谷川町子の漫画から、「お姐ちゃん罷り通る」の笠原良三が脚本を書き、「槍一筋日本晴れ」の青柳信雄が監督した。撮影担当も「槍一筋日本晴れ」の西垣六郎。

あらすじ

サザエさんとフグ田君は社宅ながら新居ができ、新婚生活を楽しんでいた。二人は新婚祝いのお礼に、会社の人たちを招待した。ところが、フグ田君は花村専務に呼ばれ、関西へ出張を言い渡された。その上、関西商事から専務が来ているので夕飯の招待をしなければならない。フグ田家では社の同僚たちが酔って蛮声をはり上げているのに、フグ田君はなかなか帰宅しない。サザエさんはフグ田君の代りにと酒を飲みだし、とうとう酔いつぶれてしまった。--フグ田君からハガキが来た。出張が長びきそうだから、大阪へ来いとあった。サザエさんは早速大阪へ向った。特急こだまの食堂車の中で、花村専務の娘のむつみに出会った。見合すべく大阪へ連れられて行くのだという。相手は久地良太という薬種問屋のボンボンである。大阪の叔父さんの家では大歓迎してくれた。が、フグ田君はすでに九州へ出張していた。応接間には良太が来ていて、見合を断ってくれと叔父さんに頼んでいた。なんと仲人は叔父さん夫婦だったのだ。サザエさんはともかく二人を会わせることにした。見合当日、むつみと良太は途中で姿を消してしまった。仲人の叔父さん夫妻は不機嫌きわまりない。やがて、二人がやって来た。意見が合致し、結婚するという。見合が嫌いというだけのことだった。フグ田君からあした帰るの電報が来た。--奈良の若草山公園、サザエさんとフグ田君は幸福そうに寄り添っている。そこへ、修学旅行で来ていたカツオ君が友達と現われた。折角二人で楽しんでいるのに……サザエさんはやにわにフグ田君の手を引張って逃げ出した。

関連するキネマ旬報の記事

1960年1月上旬新春特別号

日本映画紹介:サザエさんの脱線奥様