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女が階段を上る時

  • おんながかいだんをあがるとき
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  • 平均評点

    78.9点(138人)

  • 観たひと

    215

  • 観たいひと

    25

  • レビューの数

    20

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1960
公開年月日 1960/1/15
上映時間 111分
製作会社 東宝
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声 疑似ステレオ
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督成瀬巳喜男 
脚本菊島隆三 
製作菊島隆三 
撮影玉井正夫 
美術中古智 
音楽黛敏郎 
録音藤好昌生 
下永尚 
照明石井長四郎 
猪原一郎 
編集大井英史 
衣裳高峰秀子 
結髪中尾さかゑ 
製作担当者森田信 
助監督広沢栄 
スチール秦大三 

キャスト

出演高峰秀子 矢代圭子
森雅之 藤崎信彦
加東大介 関根松吉
中村鴈治郎 郷田勇蔵
仲代達矢 小松謙一
小沢栄太郎 美濃部剛
団令子 市橋純子
淡路恵子 中尾ユリ
細川ちか子 川添まつ子
賀原夏子 圭子の母ふじ枝
織田政雄 圭子の兄好造
北川町子 バーの女清美
中北千枝子 バーの女友子
塩沢とき バーの女さち子
柳川慶子 バーの女雪子
野口ふみえ バーの女夏子
横山道代 バーの女みゆき
園田あゆみ バーの女光子
佐田豊 染呉服の店員吉川
菅井きん 下着屋の勝子
谷晃 ブローカー殿村
本間文子 関根の妻みね子
山茶花究 ライラックのマスター
千石規子 女占師
沢村貞子 ユリの母とし子
多々良純 闇ウィスキー屋金貝
藤木悠 みゆきの夫松井
瀬良明 美濃部の部下水谷
三津田健 ビール会社重役園田
田島義文 風間重役
十朱久雄 旭製鉄の堀内重役
河美智子 ミホ島中の美容師
東郷晴子 藤崎の妻志津子
若林映子 ホステス

解説

「日本誕生」の共同執筆者・菊島隆三が自らのシナリオをプロデュースする第一回作品で、バーのマダムの生活の表裏を描いたもの。高峰秀子が主演の他に衣裳も担当している。「コタンの口笛」の成瀬巳喜男が監督し、「顔役と爆弾娘」の玉井正夫が撮影した。パースペクタ・ステレオフォニック・サウンド。

あらすじ

圭子はバー“ライラック”の雇われマダムである。ある日、外国人のマスターに呼ばれ売上げの減ったことを責められた。経済研究所長という肩書を持つ高級利権屋の美濃部が最近店に寄りつかなくなったこと、その美濃部が以前圭子の下で働いていたユリに店を持たせていること、圭子はすべてを知っていた。マスターから暗にユリのように体を張れと言われた。夫に死なれて、女手一つで生きていかなければならなくなった圭子が、マネジャーの小松の口ききでこの道に入ったのは五年前であった。圭子は、バーの階段を上る時が一番悲しかった。しかし、上ってしまえばその日その日の風が吹いた。美濃部が現われ、ユリの店へ案内した。店は繁昌していた。ユリが席をはずした隙に、美濃部は圭子をゴルフに誘った。--圭子は店を変えた。小松と、女給の純子がいっしょについて来た。関西実業家の郷田が、店を持たせるからと圭子に迫った。彼女は上客に奉賀帳を回して十万、二十万と借りて店を持つことを決心した。小松もいっしょに貸店を探して歩いた。--ユリが狂言自殺をするつもりで誤って本当に死んでしまった。葬儀の席で、美濃部が貸金の返済を執拗に迫っていた。圭子はそ知らぬ顔で現れた美濃部にくってかかった。圭子は酒と興奮のためか血を吐いて倒れた。胃潰瘍だった。佃島の実家で、クリスマスと正月を過したが、七草が過ぎるともう寝てもいられなかった。おかみのまつ子が集金の催促に現われ、兄からは息子の小児マヒを手術する金を無心されたのだ。圭子はまた階段を上った。プレス工場主の関根の誠意だけが身にしみた。いつか奉賀帳を回した時も、気持よく十万円出すことを約束してくれた。圭子はプレス工場のおかみさんにでも喜んでなろうと、関根に抱かれた。やっと幸せが来たのだと思った。しかし、関根は二度と現われなかった。圭子は酒におぼれた。銀行支店長の藤崎と一夜を過してしまった。が、藤崎は翌日大阪の支店へ転勤になると言いながら、十万円の株券を置いて去った。小松が入れちがいに入って来て、圭子の頬を打った。彼女は小松のいっしょになってくれという言葉を空虚な思いで聞いた。--圭子は試練に耐えて生きていかなければならない。新しい明日をめざして、今日もバーの階段を上って行った。

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