男性      女性

※各情報を公開しているユーザーの方のみ検索可能です。

NEWS

KINENOTE公式Twitter

緋牡丹博徒 二代目襲名

  • ひぼたんばくとにだいめしゅうめい
  • ----
  • ----

amazon


  • 平均評点

    69.5点(51人)

  • 観たひと

    78

  • 観たいひと

    6

  • レビューの数

    12

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1969
公開年月日 1969/4/10
上映時間 95分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
メディアタイプ
音声
上映フォーマット

スタッフ

監督小沢茂弘 
脚色鈴木則文 
原作火野葦平 
企画俊藤浩滋 
日下部五朗 
撮影吉田貞次 
美術井川徳道 
音楽渡辺岳夫 
録音野津裕男 
照明井上孝二 
編集神田忠男 
スチル中山健司 

キャスト

出演藤純子 緋牡丹のお竜
待田京介 不死身の富士松
大前均 櫓の清吉
広瀬義宣 飛車角
高宮敬二 あんこう常
長門裕之 大風呂敷
時美沙 矢代雪江
和崎俊哉 お祭りの半次
天津敏 荒木田伊之助
小松方正 吉岡
川浪公次郎 沢野
加藤浩 辻元
西田良 泥鮒
木谷邦臣 えびがに
滝忠一 狼安
石山健二郎 赤不動の勘蔵
有川正治 鬼辰
阿波地大輔 皮はぎ
白川浩三郎 だぼはぜ
嵐寛寿郎 川辺要次郎
丘路千 畑尾
名護屋一 白山
小山田良樹 武村
香川良介 吉井大蔵
村居京之輔 岸森
野村鬼笑 山春
浪花五郎 根津
中山昭二 高井課長
八代万智子 鞠千代
遠藤辰雄 金丸金吉
清川虹子 お神楽のおたか
若水淳 医者
楠本健二 猪之吉
佐藤晟也 
高倉健 矢代幸次

解説

火野葦平の原作「女侠一代」を「緋牡丹博徒 花札勝負」の鈴木則文が脚色し、「前科者 縄張荒し」の小沢茂弘が監督したシリーズ第四作。撮影はコンビの吉田貞次。

あらすじ

明治の中頃。父の死後、渡世修行の旅を続けたお竜は、七年ぶりに故郷熊本へ帰った。その時、元矢野一家の飛車角、常、新入りの大風呂敷、それに道後からは、富士松、清吉が駈けつけ、お竜の念願だった矢野一家が再興された。折しも、筑豊地方に炭田が開発され、遠賀川流域は活況を呈していた。だが、石炭運搬のために、九州の親分衆が請負いの鉄道敷設工事をはじめると、川船業者の激しい妨害にあい、工事を降りる組が相ついだ。そんな中で、お竜の叔父川辺は、仕事の続行をお竜に託し世を去った。しかし、川人足の元締の赤不動の勘蔵は、矢野一家にも手荒く迫った。一方、鉄道院では、永久出入りの特典をつけ、完成を急いだ。お竜は、親分衆に励まされ工事完遂に努力したが、宝満一家の荒木田は勘蔵に近づき妨害に出た。だが、勘蔵は狂暴な荒木田のやり口に態度を硬化させ、お竜に工事の協力を申出た。宝満一家は報復手段に出た。お竜が面倒をみている雪江を人質にすると、半次にお竜を殺すよう命じた。半次から訳を聞いたお竜は、サイの目勝負に勝ち雪江を取戻した。それから数日、筑豊鉄道が完成した。そして、お竜の二代目襲名披露が行なわれた。だが、宝満一家は一番列車を転覆させ、手抜き工事を指摘し、現場に向うお竜らを襲った。卑劣な荒木田はやがて、お竜と矢代の活躍に葬られた。

関連するキネマ旬報の記事

1971年8月10日号増刊 任侠藤純子おんなの詩

緋牡丹博徒シリーズ全7作:緋牡丹博徒・二代目襲名