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不良番長 猪の鹿お蝶

  • ふりょうばんちょういのしかおちょう
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  • 平均評点

    58.4点(19人)

  • 観たひと

    33

  • 観たいひと

    4

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1969
公開年月日 1969/1/18
上映時間 89分
製作会社 東映東京
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督野田幸男 
脚色山本英明 
松本功 
原作凡天太郎 
企画吉田達 
矢部恒 
撮影山沢義一 
美術江野慎一 
音楽八木正生 
録音小松忠之 
照明大野忠三郎 
編集祖田富美夫 
スチル丸川忠士 

キャスト

出演梅宮辰夫 神坂弘
克美しげる 赤沢五郎
千葉真一 藤木光男
谷隼人 谷川武
菅原文太 八代敬
宮園純子 猪の鹿お蝶
水島道太郎 小日向信策
河津清三郎 大場東一郎
沢彰謙 住田重造
左とん平 バッチリ
長井浩二 プリンス
団巌 ポパイ
由利徹 周喜兆
沼田曜一 椎名金吾
夏珠美 ユキ
曽根晴美 福田
日屋孝司 吉村
土山登志幸 川内
花田達 村松
永井秀明 国原
佐々木梨里 桃子
長塚ゆう子 初枝
三原葉子 佳子
小田登枝恵 はる
賀川雪絵 奈々子
大泉滉 女連れの紳士
竹村清女 美容院のマダム
久保一 大場興業の黒背広A
相馬剛三 大場興業の黒背広B
亀山達也 大場興業の黒背広C
水原丈二 大場興業の黒背広D
山之内修 住田組組員

解説

凡天太郎の原作(週刊漫画連載)を「極悪坊主 人斬り数え唄」の山本英明と「不良番長」の松本功が、共同脚色し、同じく「不良番長」の野田幸男が監督したシリーズ第二作。撮影は同作品でコンビを組んだ山沢義一

あらすじ

神坂の率いる不良グループは、新宿を根城に、悪事を働いていたが、暴力組織に殴り込みをかけたことから刑務所入りとなってしまった。それから五年。再び沙姿に出た神坂たちは、女を喰いものにする音楽舞踏研究所を開いた。彼らの目的はスカウトした女性を踊り子にしたてて海外に売りとばすことだった。ある日、神坂は、ゴーゴー喫茶の踊り子奈々子を引抜いたことから、住田組の福田や、関東挺身会の挑戦を受けた。度重なるいやがらせに発憤した神坂は、住田一家に乗りこんだが、バックの関東挺身会会長大場に、軽くあしらわれる始末だった。その夜、一家の賭場に足を入れた神坂は、いかさま博奕を見破った女札師・猪の鹿お蝶に助けられた。やがて、神坂の舞踊研究所は住田一家の迫害にあって困窮するようになった。資金源に苦しむ神坂グループは、車を盗んだ。ところが、それは大場の車で、そこには、重要書類が置き忘れてあった。それは、関西の総会屋小日向が国原建設をゆするために使う決算書だった。国原建設の経理部員を抱込み、事の一部始終を知った神坂は、国原との取引に成功した。だが、意気揚々と引上げる神坂は、一家に襲撃され、弟分の五郎が小日向の息子であることが分った。五郎の自供により、書類を奪い返した住田一家は、国原を脅迫した。神坂はその様子を撮影したフィルムをもとに、一家の上前をはねようとしたが、仲間を殺されてしまった。復讐に立上る神坂にお蝶も合流。オートバイで関東挺身会へ乗り込んだ仲間たちは、拳銃で、火焔放射器で、敵を絶滅させるのだった。

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