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密告(たれこみ)

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  • 平均評点

    62.9点(16人)

  • 観たひと

    29

  • 観たいひと

    3

  • レビューの数

    5

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1968
公開年月日 1968/5/14
上映時間 89分
製作会社 東映東京
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督瀬川昌治 
脚本瀬川昌治 
永井素夫 
企画吉峰甲子夫 
撮影飯村雅彦 
美術北川弘 
音楽木下忠司 
録音井上賢三 
照明銀屋謙蔵 
編集祖田富美夫 
スチール加藤光男 

キャスト

出演安藤昇 相良守
木村功 井沢五郎
北林早苗 井沢ひろ子
梅地徳彦 井沢稔
沢たまき みや子
高松英郎 三木鉄次
岡田英次 木島徹
安部徹 大場治三郎
南廣 花村敬一
佐竹明夫 星山芳彦
八代万智子 夫人昌子
沢彰謙 塚本英郎
村上不二夫 古沢
仙波和之 小野
常田富士男 元坊
小林稔侍 チンピラA
須賀良 チンピラB
中川久子 ストリッパー
関敬六 運転手
打越正八 船頭
片山滉 マスター
佐藤京一 山荘の男A
永山一夫 山荘の男B
北川恵一 山荘の男C
山之内修 ダンプの男A
木川哲也 ダンプの男B
大塚興一 ダンプの男C
三鬼濁 ダンプの男D
久地明 ダンプの男E
木村修 区役所吏員
水城一狼 相良組組員A
林田博 相良組組員B
植田灯孝 大場組組員A
土山登士幸 大場組組員B
川田信一 大場組組員C
山田甲一 木島産業社員A
杉義一 木島産業社員B
大竹真理子 木島家の女中

解説

「喜劇 初詣列車」の瀬川昌治と、「男なら振りむくな」の永井素夫が共同でシナリオを執筆し、瀬川昌治が監督したやくざもの。撮影は「続・渡世人」の飯村雅彦。

あらすじ

元相良組の組長相良は、八年の刑を終えて出所し、古巣の銀座に姿を現わした。八年前、大場組の依頼で、土地ブローカー塚本を、部下の花村、井沢らと殺したのだが、その直後、何者かに狙撃された上、警察に密告されたのだった。いま、相良は密告者への復讐しか考えていなかった。井沢は堅気の食料品店主になっていたが、相良より先に出所した花村はかつての事件現場で殺されたという。その犯人は大場組の義足の男ということだった。やがて、大場に会って問いつめた相良は、事件の黒幕が木島産業社長木島であり、木島は塚本の土地を奪うために塚本殺しを仕組んだこと、相良たちを狙撃したのは殺し屋三木であることなどが分った。だが、密告者は誰なのかは分らなかった。相良はそんな時に、殺人直後の現場から井沢が姿を消していたのを思い出し、密告者が井沢に他ならないことを知って愕然とした。一方、相良は木島が密輸、汚職などのメモを、塚本に握られていたことも知った。しかも、そのメモは死んだ花村の手に渡っていたという。そんな時に、相良は木島の手で殺されそうになった。それを殺ったのは意外にも井沢だった。井沢は、密告者と怒る相良に、八年前の時は、密告しなければ木島らに殺されていたはずだ、と言った。相良らに塚本を殺させたあと、木島はその相良を殺そうとしたのだった。その夜、相良はかつての女みや子から、花村が預ったというメモを手渡された。それは木島に致命的な打撃を与える材料だった。一方、木島はことの次第を知って井沢の子供を誘拐したが、子供を救いに来た、相良、井沢と激しい拳銃戦を交えた。しかし、相良は脱出し、メモを警察に渡した。木島はそのために自ら命を断った。

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