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喜劇 駅前開運

  • きげきえきまえかいうん
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  • 平均評点

    49.1点(29人)

  • 観たひと

    51

  • 観たいひと

    2

  • レビューの数

    11

基本情報

ジャンル コメディ
製作国 日本
製作年 1968
公開年月日 1968/2/14
上映時間 95分
製作会社 東京映画
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督豊田四郎 
脚本広沢栄 
製作佐藤一郎 
金原文雄 
撮影村井博 
美術小島基司 
音楽別宮貞雄 
録音長岡憲治 
照明今泉千仭 
編集広瀬千鶴 
スチル大谷晟 

キャスト

出演森繁久彌 森田徳之助
伴淳三郎 伴野孫作
沢村貞子 伴野さだ
頭師佳孝 伴野孫太郎
フランキー堺 坂井次郎
森光子 原田せん子
池内淳子 池田染子
野川由美子 ノンコ
大空真弓 西里由美
藤田まこと 藤田誠
佐藤友美 早坂珠子
岩倉高子 ひろ子
赤木春恵 鈴江
渋沢詩子 とみえ
藤村有弘 松木三平
山茶花究 花村九太郎
小鹿敦 カマキリ
北浦昭義 黒メガネ
中村是好 草加せんべいの親爺
黒柳徹子 松木の妻・きよ
三波伸介 武装警官A
戸塚睦夫 武装警官B
伊東四朗 武装警官C

解説

「悪の紋章」の広沢栄がシナリオを執筆し、「喜劇 駅前百年」の豊田四郎が監督した“駅前”シリーズ第二十二作目。撮影は「日本のいちばん長い日」の村井博。

あらすじ

終戦時の東京でヤミ屋をやっていた孫作、次郎たちは、今では赤羽の商店街のレッキとした店の経営者である。目下、商店街の人たちの懸案は、街の真中に建設中のゴミ焼却炉で、孫作や次郎たちは共同で反対運動を進めているところだった。ある日、二人はもと赤羽工兵連隊長徳之助のアイディアで、花村代議士に陳情作戦に出た。だが、そう簡単にことは運ばなかった。そんなかたわら、東口商店街の次郎と、西口商店街の孫作はお互にダンピングで客を呼ぼうと懸命だった。客の方は大喜びだが、あわてたのは大手メーカーで、ひそかにGメンを送り込んで内情を探らせた、折りも折りいい品物を格安に卸すという、うまい話を、早坂珠子と名乗る女が次郎に持込んできた。この話に飛びついた次郎は、早速、ミンクのコートなどを半額以下の値段で売り出したから、たちまち、評判になってしまった。一方、これを指を喰わえて見ていた孫作も、珠子と交渉を始め、品物を安く卸してもらった。ところがまもなく、かつてヤミ屋時代に次郎たちが世話になった松木警官に、二人の店は再び手入れを受けた。実は珠子は全国に指命手配中の、白浪お珠と呼ばれる万引き常習犯だったのだ。しかし、次郎と孫作の店が閉じては安い品物を貰えないと訴える主婦連の尽力で、二人は翌朝、釈放された。そして、激しい商戦で値くずれがつづいたため、赤羽に物価安定促進会が生まれ、初代会長に徳之助がおさまった。一方ゴミ焼却炉の建設工事は、反対運動にもかかわらず、着々と進んでいた。しかし、こんなことでへこたれる彼らではない。東西商店街連合会を誕生させた次郎と孫作は、手を握って、赤羽発展のために力を合わそうと誓うのだった。

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