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ひょっこりひょうたん島

  • ひょっこりひょうたんじま
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  • 平均評点

    65.0点(2人)

  • 観たひと

    5

  • 観たいひと

    0

  • レビューの数

    1

基本情報

ジャンル アニメーション / ファミリー
製作国 日本
製作年 1967
公開年月日 1967/7/21
上映時間 61分
製作会社 東映動画スタジオ
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督薮下泰司 
脚本井上ひさし 
山元護久 
企画関政次郎 
浦田郁也 
旗野義文 
製作大川博 
作画監督喜多真佐武 
撮影平尾三喜 
美術千葉秀雄 
音楽宇野誠一郎 
録音石井幸夫 
編集千蔵豊 
原画細田暉雄 
国保誠 
色彩設計遠藤重義 

キャスト

出演中山千夏 博士
藤田淑子 キッド
増山江威子 テケ
江美京子 チャッピ
伊藤牧子 ダンプ
滝口順平 ライオン
楠トシエ サンデー先生
小林恭治 ダンディ
熊倉一雄 トラヒゲ
藤村有弘 ドン・ガバチョ
武田国久 ブル元師
山崎唯 ピッツ長官
雨森雅司 ダックス刑事
和久井節緒 ノラ

解説

井上ひさしと山元護久が共同でシナリオを執筆し、「少年ジャックと魔法使い」の薮下泰司が監督したテレビ人形劇の動画化作品。撮影は「サイボーグ009」の平尾三喜。

あらすじ

ある日、火山の噴火が原因で、岬の陸地がちぎれ、海に向って走り始めた。これがひょうたん島で、住民は自称初代大統領のドン・ガバチョを始めサンデー先生、博士、マリー、チャッピ、テケ、ダンプ、ライオン、元ギャングのダンディ、海賊トラヒゲ、キッド坊やなどである。大海原を漂流しつづけたひょうたん島は、ある日のこと、ブルドキア王国の近くに来た。これは犬の国で、人間から独立を宣言した犬たちが住んでいたため、早速ひょうたん島の住民はブルドキア国の攻撃にあう破目になった。話せば分る、と外交ルートから事件を解決しようとしたガバチョは逆に捕われの身となる始末だった。一方、戦車隊を率いてひょうたん島に乗り込んだピッツ長官は、島に五頭の馬しか発見出来ず、それを戦利品に引き上げた。しかし、それは頭の良い博士の案で一同が馬に化けたものだった。夜になって島民一同はゲリラ作戦を開始し、首尾よくガバチョ救出に成功したのである。一方、それと気づいたピッツ長官はひょうたん島に猛烈な砲撃を加えてきた。ガバチョやダンディたちの応戦も、猛攻の前には押されぎみだった。そこで、博士は犬がノミに弱いことを思いつき、ライオンの身体から一千匹のノミと一千個のノミの卵を採取すると、それをピッツ軍陣地に射ち込んだ。これにはピッツ軍もたまらず、遂に降参の白旗を上げざるを得なかった。しかし、ピッツ長官だけは、人間に降伏するのを潔しとせず、最後まで抵抗をつづけ、ついにダンディとの決闘に敗れ去った。こうしてブルドキア国からの攻撃を逃れたひょうたん島は、住民たちを乗せて、再び漂流をつづけていった。

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